手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
来年の手仕事フォーラムカレンダーに苺が!!

来年のカレンダーが到着しました。

なんと4月の図柄に苺が!

実は、昨年の岩手の全国フォーラムの折、小田中耕一さんに、「私は春生まれで苺が大好きなので、苺の図柄が見たいです!」とリクエストしていたのです。

 

つまりこの時ですね↓

 

そのお願いを本当に叶えてくださるなんて、びっくりしつつ、きゃあ〜と叫んでしまうぐらいの喜びでした。

早く4月が来て欲しいと思う毎日です。

皆さんもぜひ見たい、という図柄があれば、小田中さんにリクエストしてみるとよいかもしれませんよ!

 

来年の手仕事フォーラムカレンダーは、以下のページで紹介しております。

年々、早い時期に売り切れるようになってきました。ご用命はお早めにどうぞ!

>> 2019年日本の手仕事カレンダー

 

小田中さん、本当にありがとうございました!嬉しいです!

 

| 瀬部和美 | お知らせ | 18:15 | - | - |
「珈琲のうつわ」展@手しごと(尾山台)

 

世田谷区・大井町線尾山台駅より徒歩約5分「手しごと」にて

「珈琲のうつわ」展が始まりました。11/4(日)までの開催となります。

 

この企画展のために取り揃えた日本各地の窯元のマグカップやカップ&ソーサーなどが並びます。

どんなうつわがあるのかは、下記の「手しごと」ブログをご参照ください。

http://oyamadai-teshigoto.com/con/blog

 

期間中は鹿児島の珈琲の名店(珈琲好き、民藝好きなら知る人ぞ知る)
「可否館」さんより取り寄せました、自家焙煎ブレンドの豆も販売いたします。(詳細別途)

さらに!こちらの珈琲豆を店内にて挽いて、淹れてお出しします。
本店の味と同等にお出しするのは難しいですが、
なるべく近い味でお出しできるよう・・・試行錯誤しながら努力いたします。
こちらもお楽しみに、ぜひ尾山台へお出かけください。

 

 

| 指出有子 | お知らせ | 12:07 | - | - |
鳥取・たくみ割烹店の阿部さんが!!
鳥取市「たくみ割烹店」の店主阿部一郎さんは、
手仕事フォーラムの仲間であり、ホームページの連載「いただきます」の料理担当です。

『朝日新聞』で昨日19日からはじまった連載記事「わたしの料理」。
その第1回の「わたし」が「阿部一郎さん」で「料理」は「すすぎ鍋」です。
​しかも、記事の取材、構成もフォーラム仲間の栗田優美さん。

記事は、朝日新聞デジタル版の無料会員登録でご覧いただけます。
https://digital.asahi.com/articles/ASL9V4GZ2L9VUTFL002.html?iref=pc_ss_date


IMG_8165.jpg

たくみ割烹店は鳥取駅近くにある老舗の郷土料理店で、鳥取を拠点に民芸運動を実践した吉田璋也の設計。
阿部さんは鳥取出身で、東京の「ざくろ」で修行後地元でお店をやってきました。
写真ではレンズの都合?で小さく見えますが、じつは巨漢。
大きな体に優しい笑顔の阿部さん、しばらく会っていませんが、老けましたね・・・お互い様ですが。
久野恵一さんとは旧知の友で、手仕事フォーラムの創設期からさまざまにご支援くださっています。

お店の看板メニュー「すすぎ鍋」はしゃぶしゃぶの元祖だそうです。
阿部さんがつくるゴマだれで美味しくいただいたことがありますが、それを家庭でも味わえるレシピが掲載されています。
ぜひお読みください。
| 大橋正芳 | お知らせ | 08:25 | - | - |
「手仕事さんぽ」10月の記事は「大洲和紙」です。
和紙の産地として、県内の西から東まで手漉き和紙が盛えた愛媛県。
東予地域においては周桑和紙、伊予和紙、南予地域においては大洲和紙。
少なくはなりましたが、現在も手漉きによって紙が作り続けられています。

img060のコヒ?ー.jpg 

商品が包まれたこの和紙は、少しベージュがかった生成りです。
真っ白だと浮いてしまう空間でも、この生成り色はすっと馴染みます。
包装を解いたあとの和紙は、ブックカバーにでもしたいと思い、次の出番を待っています。

藤岡 葵
| 管理人 | お知らせ | 08:54 | - | - |
鹿児島の可否館

鹿児島には珈琲の名店「可否館」があります。

(盛岡・光原社の中にも同じ名前のカフェがありますが、関係はありません)

 

マスター自ら選んだ豆を自家焙煎し、

ネルドリップで珈琲を供する専門店です。

民芸好きのマスターが自らの眼で選んだ品も

古いもの今のものを問わず店内に置いていて、

物によっては購入することもできます。

 

器をはじめ椅子、棚など、あらゆるところに

民芸を愛するマスターのこだわりが感じられます。

 

カウンターの椅子は全て松本民芸家具のウィンザーチェア。

もちろん椅子敷はノッティング。

40年以上使っているこのノッティングは、

相当使い込まれて薄くなってしまっていますが、

全く違和感がなく、むしろ椅子と一体感があるように感じます。

 

店内はジャズが流れ、美味しいコーヒーとともに

落ち着いたひと時を過ごすことができます。

並べられている民芸の品々を眺めるのも良いでしょう。

鹿児島を訪れる折にはぜひ訪ねてみて下さい。

 

10/20からは、尾山台・手しごと(http://oyamadai-teshigoto.com/)にて、

「珈琲のうつわ」展がはじまります。

期間中は手仕事の器で、可否館の珈琲をお試しいただけます。

ブレンドの豆もご用意していますので、是非いらして下さい。

(「可否館」ロゴはオリジナルの柚木沙弥郎さんデザインのものです)

| 久野民樹 | いろいろ | 12:43 | - | - |
小鹿田焼災害復興の報告会

小鹿田焼の「災害復興報告会」が大分県日田市で開催され、

手仕事フォーラムを代表して出席させていただきました。

 

当日は大分県知事や日田市長が来賓として出席されるとともに、

地元企業など、今回の災害復興を支援された多くの方々が招かれました。

 

黒木昌伸さんが写真とともに復旧状況を報告。

被害を受けた採土場や唐臼、水路などは復旧工事が完了。

災害以前とほぼ変わらない生産体制が整ったということです。

 

迅速かつ着実に復旧が進んだのは、小鹿田の皆さんの強いつながりと、

復旧を牽引した方々の強いリーダーシップがあったからこそでしょう。

背景には、長年に渡って築かれてきた小鹿田の歴史と実績があるのだろうと感じました。

 

今回の小鹿田焼支援募金には、フォーラム会員をはじめ、お店やお店のお客様、

作り手の皆さんなど、多くの方々からご支援をいただきました。

厚く御礼を申し上げます。

 

10/13からは昨年開催できなかった民陶祭が再開されます。

多くの方が訪れることでしょう。

 

 

 

| 久野民樹 | 報告 | 17:15 | - | - |
民藝のある町

9月にあった倉敷での公開フォーラムで、本染手織研究所の石上梨影子さんが、美観地区の町並みを守った外村吉之介の功績を紹介してくださいました。「古いものを壊して新しくすることがはやりだった」戦後まもなく、賛同者も少ない中で町並みを残そうと尽くしたのは、牧師としてヨーロッパを巡った経験が大きい、というお話でした。

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そんなことを知って町を歩くと、景色がまた違って見えます。当時の植栽も大事な景観の一部です。

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そして、町のそこここにある民藝の逸品。つくり手の存在もさることながら、プロデュースした人の力を改めて感じます。

 

プロデューサーといえば、外村と同じ年の生まれで、鳥取で民芸運動を実践したのが吉田璋也でした。訳あって、ここ数カ月、この人の研究をしています。近々、成果をご紹介できると思います(最後は宣伝になりました)。

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| 大部優美 | いろいろ | 23:14 | - | - |
大原さんの聖書と十字架

外村先生の残された美しい十字架の話に続いて、大原本邸(旧大原家住宅)で見かけた聖書と十字架を紹介します。

大原孫三郎さんは、キリスト教の洗礼を受けていたため、使い込まれた聖書と、十字架がモチーフのデザインが展示されていました。

大原美術館で最も有名な絵画の1つ、エル・グレコの『受胎告知』は聖母マリアが描かれたものです。

大原さんが行った数々の慈善活動と文化活動は、キリスト教の思想と理念に基づくものが多くあります。

美しい倉敷の街は、外村先生と大原孫三郎さん、2人の信仰により後世に残されたものがたくさんあり、今度は「キリスト教」という観点からこの街を歩いて学んでみたいと思っています。

書き込みがされ、使い込まれた聖書

 

孤児院で使用されたマーク

 

病院で使われたマーク

 

| 瀬部和美 | 調べる | 21:36 | - | - |
倉敷ガラス聖堂
全国フォーラムの学習会で、倉敷ガラスの小谷真三さんの工房を訪ねました。
真三さんはお元気で、おしゃれなお話をしてくださいました。

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モールガラスをつくる道具の説明です、が、空き缶を改造したという「秘話」が愉快です。

工房の中は薄暗く、ガラスの作品を通して差し込む光がまるでステンドグラスです。
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注連縄はありますが、教会のような雰囲気です。

そういえば、母屋の床の間に外村吉之助の書が掲げてありました。
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「知識ハ人を誇らせ 愛ハ徳を樹てる」

昨日のブログで瀬部さんが、外村が牧師であったことを書いています。
この言葉は、「知識は人を誇らせ、愛は人の徳を高める」という新約聖書の中の一節からきているようです。
(同じ色紙が倉敷民藝館にもあったような・・・気がしま)
外村に導かれてガラスの道を進んだともいえる真三さんの、きっと座右の銘なのでしょう。

工房の外観を改めて見てみると、どこか教会のようでもあります。
真三さんがクリスチャンかどうか、知りませんので、ここでは「聖堂」ということに。

IMG_6675.jpg

この聖堂は「whisky聖堂」ではありません。
一見入口のような建物?は、かつてここに住んでいた “whisky” という名の犬の小屋です。
おしゃれな真三さんです。
| 大橋正芳 | いろいろ | 20:17 | - | - |
外村先生の十字架

倉敷本染手織研究所を設立された外村吉之介先生。

外村先生は、キリスト教の牧師でいらっしゃいましたが、研究所の生徒さんには布教活動はされなかったそうです。石上先生によると「聖書のお話はよくされていたけれど、生徒たちには布教はされなかった。食事の前も先生はお祈りをされているけれど、生徒たちはその間は待っていた。」とのことでした。

先生が倉敷本染手織研究所を始められた目的は、日本全国に美しいものを行き渡らせたい、そのためには全国から人を集め、その「人」とは未婚の女性とし、卒業してからは家族と自分のために美しいものを作れるようにしてあげたい、ということだったそうです。

それは、外村先生が、世界各地、日本各地でたくさんの美しいものを見てこられ、最も美しいと感じられたものが、「母親が子どものために作ったもの」だったからだそうです。

研究所では布教活動はされなかったけれど、「美しいものを作り出せる人を育てること」を、大切にされ、生徒さんたちに「美しいものを広めること」を託されたのではないでしょうか。

一方、牧師としてとしての先生は、日本にキリスト教を広めるにあたり、ただヨーロッパ式のものを持ってくるだけではなく、日本の人々に合うものを考えられたそうです。

教会に掲げる十字架について、木綿を素材に使ったり、藍やベンガラの色を使ったりして、人々が親しみやすく、また日本人的な感覚として美しいと感じられるものを目指しておられたそうです。

研究所で見せていただいた外村先生が作られたものの中に、アイヌの文化である「オヒョウ」という植物の樹皮から採った繊維で織った織物に、木綿で十字架のアップリケを貼ったものがありました。

それは、民藝的にも、日本人の好みとしても美しく、また十字架としても美しいものでした。

外村先生が、「美しいものを作り出せるように育てられた研究所の人々の作るもの」と先生ご自身が作りだされた十字架などの「美しいもの」は、後世にずっと残ることでしょう。

外村先生の作られた十字架(特別に許可を得て撮影しています)

| 瀬部和美 | 調べる | 18:54 | - | - |
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