手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
八尾・桂樹舎「日本の手仕事展」最終日
富山県・八尾町の桂樹舎 民族工芸館での「日本の手仕事展」は、本日が最終日です。
16時までになります。
まだまだ良いものはありますので、是非足をお運びください。

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くらしの工芸「日本の手仕事展」
会期:11/16(金)〜19(月)
時間:10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
会場:桂樹舎 民族工芸館
| 坂本光司 | お知らせ | 08:21 | - | - |
仙台から静岡へスタディツアー
仙台から静岡へスタディツアー◆崟織の美しさ」

浜松のアトリエぬいやさんで大橋先生に「染織の美しさ」についてご講義いただきました。

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ぬいやさんののれんや座布団、風呂敷などに囲まれた中に並べられた数々の染め物、織り物。
おそらく江戸時代に嫁入り道具用の布団に使われていたのでは?という手の込んだ模様の藍染め、
染めるのが難しいという二色染めの布、
どうやったらこんな模様に染まるの?と考えさせられる有松絞りや、
板染めに使われていたという板も見せていただきました。

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植物の繊維を布状に編み込んで使っていた時代から麻、木綿の織物ができるまでは長い長い歴史があり、
更に模様、染め方を工夫していく先人の知恵に驚くばかりです。
材料を育てる人、布を織る人、模様を考える人、型を彫る人、
防染糊をつける人、染める人と様々な手を通してようやく一枚の布が出来上がると思うと
壮大なロマンを感じます。
そして、いつの時代でも美しいものを求めるのだなと愛おしく思いました。

大橋先生、多岐にわたるお話をありがとうございました。

柴田まなみ
| 管理人 | 報告 | 06:39 | - | - |
桂樹舎のネレ洗い

現在開催中の「日本の手仕事展」の搬入・準備のため、

早朝に自宅を発ち、朝9時過ぎに八尾の桂樹舎に着くと、

工房前で皆さんがなにやらワイワイと作業中。

 

のぞいて見ると、スタッフ総出で「ネレ」を洗う作業をしていました。

ネレとはなんですか?と聞くと、トロロアオイのことだそうで、

練りに語源がありそうです。

 

トロロアオイは、和紙の副原料とも言えるもので、

和紙を漉くにはこの根から出る粘液が必須です。

1年に1回、この季節に収穫された1年分のトロロアオイを一つ一つ洗って、

ネットに入れて保存するのだそうです。

 

 

和紙づくりというと、浮かぶのは漉く風景ですが

このような地道な下仕事も大切な作業で、

人の手で支えられていることを再認識しました。

| 久野民樹 | いろいろ | 10:51 | - | - |
仙台から静岡へスタディツアー

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静岡市立芹沢げ霹術館の「芹沢げ陲離ぅ薀好肇譟璽轡腑鵝彭犬忙任い泙靴拭

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芹沢げ陝畄神のイメージが強かったのですが、肉筆や合羽刷りの小間絵、
挿絵などたくさんの作品を拝見できました。
中でも特に印象に残ったのが子ども向けの本「アラビヤ夜話」や「フィンランド童話」に
描かれたという挿絵です。
エキゾチックだったり幻想的だったり、ワクワクと想像力をかきたてられました。
これが昭和20年代に描かれたとは。
子ども時代にこの本を読んだ方はさぞかし異国への夢が膨らんだことでしょう。

学芸員の方にご説明いただきながら原画を見るという贅沢なひとときでした。
詳細なお話をありがとうございました。

柴田まなみ

| 管理人 | 報告 | 11:29 | - | - |
あたたかい珈琲のおいしい季節になりました。

普段見かけることの少ない、中田窯の珈琲カップ&ソーサーです。
中田窯といえば、いくつもの絵柄で楽しませてくれる蕎麦猪口がまず思い浮かばれるでしょうか。
昨今には珍しい一品かもしれません。
 
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木漏れ日に吊るし柿が、季節の訪れを告げています。

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藤岡 葵

| 管理人 | いろいろ | 08:04 | - | - |
仙台 レ・ヴァコンス「九州の焼きもの展」始まります。

日々の生活に馴染む九州の焼きものが、今年もLes-VACANCESに並びます。
使うたび味わいの増す手仕事のうつわで冬の食卓をあたたかに過ごしてください。
みなさまのお越しをお待ちしております。

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「九州の焼きもの展」

会期:11月17日(土)〜25日(日) 
時間:12時〜19時 (日・祝〜18時閉店)
会場 Les-VACANCES  レ・ヴァコンス
   宮城県仙台市青葉区立町9−14 正栄ビル西公園101
       Tel  022-702-3813
        website  http://www.les-vacances.info

| 佐藤佐智子 | お知らせ | 08:39 | - | - |
八尾・桂樹舎「日本の手仕事展」はじまりました

富山県・八尾での「日本の手仕事展」がはじまります。

前日には、桂樹舎・吉田泰樹さん父娘と会員の吉田芳人さんと

共に搬入・展示をしました。

 

 

小鹿田焼や沖縄のやちむんをはじめとした各地の陶磁器、

カゴ、ガラス、木工品など、幅広く揃えてお待ちしております。

 

会場の民族工芸館には、桂樹舎の創業者である故・吉田桂介さんが

収集したものが展示されています。こちらも見所です。

 

どうぞ足をお運びください。

 

くらしの工芸「日本の手仕事展」

会期:11/16(金)〜19(日)

時間:10:00〜17:00(最終日は16:00まで)

会場:桂樹舎 民族工芸館

  富山市八尾町鏡町668-4  Tel.076-455-1184

| 久野民樹 | いろいろ | 08:28 | - | - |
手仕事フォーラムHP「いただきます」を更新しました

手仕事フォーラムホームページ「いただきます」を更新しました。

今回は「目鯛の西京焼」です。

ぜひご覧下さい。

 

http://teshigoto.jp/serial_report/itadaki/073.html

| 管理人 | お知らせ | 13:35 | - | - |
八尾・桂樹舎「日本の手仕事展」のお知らせ

富山県八尾の桂樹舎で「日本の手仕事展」がはじまります。

毎年恒例のイベントとなりました。

展示会場となる桂樹舎・民族工芸館は、通常非公開です。

桂樹舎の創業者である故・吉田桂介さんの蒐集も見ることができる貴重な機会です。

ぜひご来場ください。

 

 

くらしの工芸「日本の手仕事展」

会期:11/16(金)〜19(日)

時間:10:00〜17:00(最終日は16:00まで)

会場:桂樹舎 民族工芸館

  富山市八尾町鏡町668-4  Tel.076-455-1184

| 久野民樹 | お知らせ | 19:25 | - | - |
須波隆貴さんのワークショップ

秋晴れの日曜日、大阪民芸館で催されたいかごのワークショップに参加してきました。

先日の倉敷フォーラムで訪問させていただいた須波亨商店の須波隆貴さんが講師です。

瓶かごと鍋敷きの2種類があり、私は瓶かごを選びました。

席に着くと、すでに持ち手のところは須波さんによって編まれています。

 

スタートの状態

 

始まる前の須波さんからの一言。

「ワークショップには、土びねりとか自分の感性を生かして作るものと、完成形があってそれを目指しましょうというものと、2種類があります。僕のものは後者で結構難しいです。」

おおっ、どうしましょう、不器用なのですが、2時間で私にもできるでしょうか・・・と、不安になりながらも始めます。

まずは、なぜ倉敷で藺草の手仕事が発展したかや、藺草の種類のお話、編むまでの工程などを説明してくださいます。

その後、須波さんが2人ずつ順番に編み方を教えてくださるので、自分の番が来るまでは、他の人のレクチャーを見学します。

須波さんが「自分のを間近で見ているより、他の人が教わっているのを冷静に見たほうがわかりやすいかも。」とおっしゃるとおり、私の組はちょうど真ん中ぐらいだったため、見る→自分の手を動かして編んでみる→また見る、という順番で取り組めたため、とてもわかりやすかったです。

 

七宝模様を作っているところ

 

須波さんに整えていただく

 

底の部分

 

輪を作ったり、捻ったり、結んだり、意外と力が必要で、全く思うように形が整わないものですが、須波さんに要所要所で整えてもらいながら、編み進めます。

4段編むのですが、須波さんが「1段目はよくわからなくて、2段3段で慣れてきて、4段目でできるようになった頃に終わります。」と言われたように、「ちょっと綺麗になったんじゃない?楽しい!」と思った時には、4段目でした。

最後は底をかがる感じで終わります。

その部分は、自信のある人は自分で、私は瓶を入れた時に底が抜けては困るので須波さんにお願いをしました。

須波さんに大半を手伝っていただきながらも、出来上がった時にはものすごい達成感があり、さっそくワインでも買いに行きたくなりました。

「しゃべるのが得意じゃないので。」とおっしゃるとおり、確かに口数は少ないのですが、指導も的確で、お話も面白く、笑い声の絶えない楽しいワークショップでした。

 

お話や説明の中で、須波さんから何度か「美しい」という言葉が出てきました。

例えば、かがった瓶かごの底は、どの形が正しいというものもなく、ただ纏めて固結びにしているようなものもあるけれど、かがって丸くしたほうが美しい。また、かがり方は、どこから始まったかわからないようにしたほうが美しい、それがかごの美学とされているから、など、須波さんは本当に美しいもの、それも飾られて美しいものではなく、瓶かごのように、使われる上で美しいものがお好きなのだな、と思いました。

家に持ち帰り、さっそく使い始めました。

とげとげしたところがなく、滑らかで触り心地がよく、そして部屋に置いていると藺草のよい香りが広がっています。

9月に須波さんの工房を訪れた時にも、いろいろと勉強させていただきましたが、今回のワークショップもとてもよい経験になりました。

須波さん、ありがとうございました!

 

完成したもの

| 瀬部和美 | 報告 | 18:06 | - | - |
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