手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
金城次郎と沖縄の工芸

現在、倉敷民藝館ではタイトルの展示会が開催中です。

 

 

時間の都合でゆっくり見られないのですが、

沖縄の陶工・金城次郎のものから、

うちくい(風呂敷)などの染織、ガラスも展示されていました。

 

手仕事フォーラムホームページのアーカイブを見ると、

金城次郎については色々と語られています。

これと合わせて展示を観るのも面白いかもしれません。

 

http://teshigoto.jp/forums_activity/event/20070324_2.html

http://teshigoto.jp/serial_report/mukashi/vol41.html

他多数・・・

 

ついでに、先日紹介した朝日新聞で発見された

戦前沖縄の写真の一部がカラー復元されているようですので、ご紹介します。

http://news.asahi.com/c/aj2rfkuf3Zzkr2ae

 

というわけで、倉敷民藝館を見て、お帰りは「スペースみき」の

「日本の手仕事」展へぜひ。25日(日)までです。

 

 

| 久野民樹 | いろいろ | 06:40 | - | - |
10年前の盛岡

いまから10年前、2007年9月に盛岡・岩井沢家で行われた手仕事フォーラム全国大会の様子です。

(1番左が中川原さん、右の後ろ姿が大橋先生です)

 

その時は、展示会・パネルディスカッション・蕎麦会・小谷真三さんの工房見学・蟻川工房さんの見学・光原社さんの見学などがありました。

(高橋名人の蕎麦会の様子)

 

ちょうど、久野前代表と大橋先生が60歳・還暦を迎えた年でもあり、皆でそのことについても盛り上がりました。

あれから10年、今年は10年ぶりに岩井沢家で、手仕事フォーラム全国大会が開かれます。

ぴったり10年ぶりの開催、大橋先生が70歳を迎えられた記念すべき年にまた開催される、なんだか不思議な偶然です。

久野さんも生きておられたら70歳。どんな70歳だったのでしょう・・・。

 

会員の方にはすでにご案内が届いているかと思います。

2017年の全国大会も盛り沢山で皆さまをお待ちしております。

初めての方も、お久しぶりの方も、どうぞふるってご参加ください。

一同、心よりお待ち申し上げております。

なお、手仕事フォーラムは『定年制』ではなく、『終身雇用制』ですから、今年ももちろん大橋先生が皆さんをお迎えいたしますので、どうぞご安心を!

| 瀬部和美 | いろいろ | 23:17 | - | - |
戦前沖縄の写真

朝日新聞で、1935年に沖縄で撮影された写真が

大量に見つかったというニュースが出ました。

 

沖縄1935 写真でよみがえる戦前

http://www.asahi.com/special/okinawa/oldphoto/

 

戦前の沖縄の写真といえば、坂本万七が柳宗悦らと共に沖縄を訪れた時の

写真ぐらいしか見たことがないように思いますが、それとほぼ同時期の写真のようです。

今回公開された写真は坂本万七のものより、より生活に密着した写真が多いように思います。

生活の衣服や道具、家屋の姿など。面白いです。

 

| 久野民樹 | いろいろ | 18:29 | - | - |
産着

産着・・・昔のもの、です。

IMG_9514.JPG
IMG_9516.JPG

大人の浴衣を仕立て直したのでしょう。
有松でしょうか、藍の絞り染めの模様が大胆に再構成されて、むしろそれが可愛らしさを強調します。
明治以降でしょう、状態が良いので昭和でしょうか。
しかし、木綿の生地は、糸を見ると手紡糸のようですので、
元の浴衣はこれを着た赤ちゃんの祖父、あるいは祖母だったかもしれません。

IMG_9515.JPG

浴衣の仕立て直しは、布が貴重だったこともありますが、使い馴染んだ生地が赤ちゃんの肌に優しいこともあったでしょう。
産着は、今も手作りするお母さんが少なくないようです。
でも、赤ちゃんに適切な布はいくらでもありますので、生地の再利用は少ないかもしれませんね。

| 大橋正芳 | いろいろ | 06:04 | - | - |
手仕事フォーラムメンバーの読書日記、鶴見俊輔さん、藤本巧さん共著「風韻 日本人として」

この本は、2012年に大阪歴史博物館で「柳宗悦展」が開かれた時に、物販コーナーで見つけたものです。

作家の永井路子さんが学生時代から大好きなので、表紙に永井さんのお姿を発見し、手にしました。

柳宗悦の思想に学ばれた写真家の藤本巧さんが、その縁で出会われた人々を撮影され、その方について、また撮影時の思い出を語られているのが、この本の片方の面です。

面白いのが、この本にはもう片方の面があり、それは藤本巧さんが同じ写真を哲学家の鶴見俊輔さんに見せられ、同じ人々に対する思い出を語られて、その両方の面で一つのものになっているところです。

鶴見さんの思い出は、必ずしもお付き合いの中でのエピソードではなく、例えば芹沢げ陲砲弔い討蓮◆峩楝げ雹瓩鵬颪辰燭海箸ない。」という文章から始まります。

そして次の項、濱田庄司については、「濱田庄司氏にも会ったことがない。」で始まります。

思わず吹き出しそうなユーモアも感じてしまうのですが、次の項、片野元彦親子について、こう続きます。

「このお二人にも、会ったことがない。写真を通して、お二人に会うだけで、心に響くものがある。」

圧巻です。

2005年の出版後、文章を書かれた鶴見さんや、写真に登場する何人かの方が鬼籍に入られています。

この本は、藤本巧さんの写真が、一つの時代の文化の記録になりました。

その文化を作り、支え、花開かせた人たちの記録でもあります。

知識としてしか知らなかった民藝の先達の横顔が、とても興味深く、お奨めしたい一冊です。

 

| 瀬部和美 | いろいろ | 20:39 | - | - |
ドンゴロス

6年前の2011年5月28日は土曜日で、浜松の山内武志さんのお店「ぬいや」と山内染色工房で学習会を開きました。

DSCN5733.JPG

その時手に入れたドンゴロスの絞り染めがあり、
火曜日の1年生の授業で見せようと思い、久々に引っ張り出しました。

DSCN5756.JPG

荒々し布の色のにじみが魅力的で、迫力のあるこの染物・・・きっと学生は驚くでしょうね。
布が手に入りにくい時代に、それでも“染めたい‼︎”という思いを米袋にぶっつけた、山内さんの気概を感じます。
 

| 大橋正芳 | いろいろ | 19:07 | - | - |
秋月より

今や私の生活の中に
当たり前にあるSNS
各工芸店のインスタグラムや
フェイスブックもそれぞれ個性があり
目を楽しませてくれます

 

福岡にある工芸店秋月もその一つ
ほぼ毎日ものを一つ取り上げ
紹介されています

 

今回そのインスタグラム

小石原焼太田哲三窯の
気になったものがいくつかありましたので
お願いして送ってもらいました

 

今様の買い方かもしれませんが
直接見て選んだものを
選んだ人から買えるというのは
安心です

| 高梨武晃 | いろいろ | 09:17 | - | - |
芹沢美術館で予習
静岡の芹沢げ霹術館で開催中の「芹沢げ陲伐縄」展。
6月10日に予定されている手仕事フォーラムのスタディツアーに備えて、予習に行ってきました。

入り口を入って、びっくりしました。
芹沢の沖縄風物がいきなり目に飛び込んできたのです。見たことがな「大作」です。



それもそのはず、浜松の山内武志さんが寄贈した新蔵品で、
山内さんたちお弟子さんが芹沢の作品を和紙に拡大して制作したものだそうです。
その経緯は現地で・・・
写真はご法度なので、入口の外からそっと撮りましたが、それでも迫力があり、
特に、朱の色が鮮やかで印象的です。

展覧会は、芹沢の静岡時代から展示が始まり、紅型を知り、沖縄へ旅する時代へとつながります。
紅型は朱色が色彩の柱になっています。
沖縄で紅型を学んだ年に制作された沖縄をモチーフにした作品は、朱がふんだんに使われていて、
それ以前の作品との違いが明確です。
芹沢は、彩色(色差し)は朱から始めると言っていて、お弟子さんの小田中耕一さんも朱から色を差すそうです。
パンフレットには、芹沢の作品と芹沢が集めた紅型が並んでいますが、いずれも朱色が主役。
芹沢作品を見るときに、朱色の配置に気を配ると発見があるかもしれません。



展覧会は、芹沢の作品、沖縄工芸の蒐集品、いずれも充実していて見ごたえがあり、
連休中で、登呂公園にも美術館にもたくさんの人が訪れていました。



→ 芹沢げ霹術館ホームページ
| 大橋正芳 | いろいろ | 17:01 | - | - |
10年前の学習会
2007年6月30日土曜日。
手仕事フォーラムは府中市内で学習会を開きました。
第一の目的は、府中市郷土の森博物館の「宮本常一の足跡〜旅する民俗学者の遺産」展でした。



その後、ICUの湯浅八郎記念館で「湯浅八郎の民芸 湯浅コレクションに親しむ」展。
10年前の学習会です。
| 大橋正芳 | いろいろ | 21:54 | - | - |
ある休日のSILTA編集会議

桜が見頃だった先の日曜日は、

尾山台「手しごと」の一部をお借りしての、会報誌『SILTA』の編集会議でした。

次号や今後の内容について、新しい企画案を練ったり、読み手や書き手を広げる算段をしたり、
編集委員=運営委員でもありますので、そもそものフォーラムの方向性について確認しあったり。
皆さん、貴重な休日にかわいい盛りのお子さんやお連れ合いを置いて(恨まれてるかも?)
こうして集まり、より充実した内容にすべくうんうん唸っています。
「この記事おもしろかった!」とか「こんな記事が読んでみたい!」なんていうご意見を
お聞かせいただけたら一同励みになります。
ぜひぜひ、こちらまでお寄せください→ E-mail info@teshigoto.jp
あ、もちろん、苦言も・・・もしあれば、ご意見として参考にさせていただきます。

さて、嬉しいことに、ここにしばらくぶりにOさんの姿が。

東京に転勤となり、再び会議や編集会議にも参加できるようになったので、皆、大歓迎です。
反対に、関西へ転居してしまった編集メンバーもいますが、
こちらはWEBを使って引き続きお仕事を続けてくださるとのことで、これもまたありがたい。
| 指出有子 | いろいろ | 23:51 | - | - |
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