手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
戸隠の竹細工

先日、戸隠の竹細工を訪ねました。

90歳近いこの作り手さんも、変わらず元気に仕事をされていました。

 

雪が降る前に採る根曲がり竹でつくりますが、

年をとって採るのが大変だそうで、なかなか山深くまではいけないと。

そばに車止められるような採りやすい場所を選んでいるそうですが、

良い材料が取れないよ、と残念そうに語ってくれました。

 

| 久野民樹 | いろいろ | 22:57 | - | - |
高山の藍花珈琲店

八尾での「日本の手仕事展」は無事に終了しました。

多数のご来場いただきました。ありがとうございました。

 

帰りは高山に立ち寄って、「藍花珈琲店」で珈琲を頂いてきました。

高山の町並みに調和する建物。

看板の文字は、八尾・桂樹舎の創業者である吉田桂介さんによるものです。

 

落ち着いた設えの店内。

窓には小谷真三さんのガラスが飾られています。

小谷さんはかつて年に1回、高山を訪れてガラス製作をしていた時期がありました。

今はなかなか訪れる機会はないとのことですが、

マスターの黒坂さんとの親交は今も続いているそうです。

 

美味しいコーヒーとともに、リラックスした時間を過ごさせていただきました。

 

| 久野民樹 | いろいろ | 09:24 | - | - |
山村の秋

色づきはじめた山と石州瓦が調和した美しい山村の景色です。

DSC01742.JPG

フォーラムメンバーの衣笠告也さんが送ってくださった写真です。
(写真は11/10にいただいたもの。今は紅葉がもっと綺麗でしょうね)
 

鳥取市青谷町山根。ひときわ大きな甍が衣笠さんの高林山願正寺の本堂。
衣笠さんのお話では、ANAの『翼の王国』11月号で因州和紙の記事があり、
これ同じような写真が載っているそうです。
機会がありましたらご覧ください。
 

| 管理人 | いろいろ | 07:32 | - | - |
桂樹舎のネレ洗い

現在開催中の「日本の手仕事展」の搬入・準備のため、

早朝に自宅を発ち、朝9時過ぎに八尾の桂樹舎に着くと、

工房前で皆さんがなにやらワイワイと作業中。

 

のぞいて見ると、スタッフ総出で「ネレ」を洗う作業をしていました。

ネレとはなんですか?と聞くと、トロロアオイのことだそうで、

練りに語源がありそうです。

 

トロロアオイは、和紙の副原料とも言えるもので、

和紙を漉くにはこの根から出る粘液が必須です。

1年に1回、この季節に収穫された1年分のトロロアオイを一つ一つ洗って、

ネットに入れて保存するのだそうです。

 

 

和紙づくりというと、浮かぶのは漉く風景ですが

このような地道な下仕事も大切な作業で、

人の手で支えられていることを再認識しました。

| 久野民樹 | いろいろ | 10:51 | - | - |
あたたかい珈琲のおいしい季節になりました。

普段見かけることの少ない、中田窯の珈琲カップ&ソーサーです。
中田窯といえば、いくつもの絵柄で楽しませてくれる蕎麦猪口がまず思い浮かばれるでしょうか。
昨今には珍しい一品かもしれません。
 
DSC_0009.jpg

木漏れ日に吊るし柿が、季節の訪れを告げています。

DSC_0011.jpg

藤岡 葵

| 管理人 | いろいろ | 08:04 | - | - |
八尾・桂樹舎「日本の手仕事展」はじまりました

富山県・八尾での「日本の手仕事展」がはじまります。

前日には、桂樹舎・吉田泰樹さん父娘と会員の吉田芳人さんと

共に搬入・展示をしました。

 

 

小鹿田焼や沖縄のやちむんをはじめとした各地の陶磁器、

カゴ、ガラス、木工品など、幅広く揃えてお待ちしております。

 

会場の民族工芸館には、桂樹舎の創業者である故・吉田桂介さんが

収集したものが展示されています。こちらも見所です。

 

どうぞ足をお運びください。

 

くらしの工芸「日本の手仕事展」

会期:11/16(金)〜19(日)

時間:10:00〜17:00(最終日は16:00まで)

会場:桂樹舎 民族工芸館

  富山市八尾町鏡町668-4  Tel.076-455-1184

| 久野民樹 | いろいろ | 08:28 | - | - |
弘前の根曲り竹細工

弘前・岩木山の麓で作られている

根曲り竹細工の工房にお邪魔しました。

 

この日は採りたての竹からひご取りをしている最中でした。

 

縁を巻くための竹は、軟らかい1年ものの竹(春に芽が出た竹)を用います。

雪が降る直前のこの時期にしか採れないのだそうで、

1週間ほど毎日山に入るのだとか。

 

「岩木山に採りに行くんですよね?」と聞くと、

なんとお隣の秋田県内なのだそうです。

岩木山の竹は、戦後間もない竹細工が盛んな頃には

皆で競って採りあったそうで、採りやすいところには

もう生えていないのだとか。

そこまで盛んだったとは驚かされます。

 

今はもう職人さんは数える程で、見る影もありません。

 

| 久野民樹 | いろいろ | 19:24 | - | - |
さりげなく、
先日、横浜市の外村ひろさんを訪ねました。
静かな住宅地の坂道を歩き、坂の途中にあった外村さんのお宅は、周囲の建物と変わりがありません。

外村さんに迎えられてお邪魔すると、懐かしいような、居心地の良い生活の空間があります。
気がつくと、焼きものやガラスや人形や、お部屋のあちらこちらに美しい手仕事が飾られています。
飾るというよりも、置いてあります。さりげなく。

IMG_8450.jpg

これ見よがしのものは一つもなく、静かな日常の生活に、さりげなく、しかし特別に美しいものたちが寄り添っています。
外村さんの織物は、こうした生活の中から生まれているんですね・・・静かに感動しました。
| 大橋正芳 | いろいろ | 08:36 | - | - |
使い込まれた沢胡桃の手提げ

ある作り手さんが持っていた、沢胡桃で編まれた手提げを見せてもらいました。

 


10年ほど使ったものだそうですが、独特の艶が出てとても良い風合いでした。

(写真ではなかなか伝わりにくいですが)

 

胡桃の手提げは、割と最近作られるようになったようで、

使い込まれたものをみる機会はなかなかありません。

良いものを見たのでご紹介しました。

 

| 久野民樹 | いろいろ | 21:40 | - | - |
鹿児島の可否館

鹿児島には珈琲の名店「可否館」があります。

(盛岡・光原社の中にも同じ名前のカフェがありますが、関係はありません)

 

マスター自ら選んだ豆を自家焙煎し、

ネルドリップで珈琲を供する専門店です。

民芸好きのマスターが自らの眼で選んだ品も

古いもの今のものを問わず店内に置いていて、

物によっては購入することもできます。

 

器をはじめ椅子、棚など、あらゆるところに

民芸を愛するマスターのこだわりが感じられます。

 

カウンターの椅子は全て松本民芸家具のウィンザーチェア。

もちろん椅子敷はノッティング。

40年以上使っているこのノッティングは、

相当使い込まれて薄くなってしまっていますが、

全く違和感がなく、むしろ椅子と一体感があるように感じます。

 

店内はジャズが流れ、美味しいコーヒーとともに

落ち着いたひと時を過ごすことができます。

並べられている民芸の品々を眺めるのも良いでしょう。

鹿児島を訪れる折にはぜひ訪ねてみて下さい。

 

10/20からは、尾山台・手しごと(http://oyamadai-teshigoto.com/)にて、

「珈琲のうつわ」展がはじまります。

期間中は手仕事の器で、可否館の珈琲をお試しいただけます。

ブレンドの豆もご用意していますので、是非いらして下さい。

(「可否館」ロゴはオリジナルの柚木沙弥郎さんデザインのものです)

| 久野民樹 | いろいろ | 12:43 | - | - |
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