手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
鳥取フォーラムの告知が出来ました

鳥取での全国フォーラムまで1ヶ月を切りました。

準備を進めていますが、9月8日の公開フォーラムの告知が出来ました。

題字は、小田中耕一さんにお願いしました。

今回は、鳥取で様々な新作民藝のプロデュースにあたった吉田璋也氏と、

中井窯で、新作の製作に取り組んだ久野恵一の取り組みがテーマとなります。

 

公開フォーラムは一般の方もご参加いただけます。

ぜひご来場ください。

 

 

| 久野民樹 | いろいろ | 02:23 | - | - |
手しごと「夏の染と織」
暑いですね。いかがお過ごしでしょうか。

尾山台の手しごとは「夏の染と織」を開催中。
暑い夏を共に過ごす・・・麻ののれんやガラスの器などが店内に並んでいます。

倉敷本染手織り研究所のノッティングの椅子敷は、おなじみのウールではなく、夏向けに木綿の糸で織られています。
白糸と藍染の糸で爽やかな模様の椅子敷・・・ベランダのベンチにいかがでしょうか。

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新潟・長岡の佐藤多香子工房の裂織りが素敵なバッグに仕立てられました。
しっかりした裂織は実用的で、ざっくりした織物の風合い思いの外さらりとした肌触りが暑さを忘れさませます。
夏のお出かけにどうぞ。

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浜松・山内染色工房ののれんや風呂敷などがたくさん並んでいます。
お店奥の正面には、紺地に「束ね熨斗(のし)模様」の風呂敷が、堂々と飾られていて目を引きます。

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熨斗は伝統的な吉祥模様の一つで、しっかりと束ねられた束ね熨斗模様は、婚礼時の風呂敷や夜具にたくさん残されています。
熨斗は元々は熨斗鮑(のしあわび)で、アワビをひも状に切って干して延(の)したもの。古代からの保存食であり、お祝いの贈り物でした。
秋の婚礼を控えた方が、式場に飾りたいなー、と考えているそうです。おめでたいお話ですね。

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夕刻の、風が少し流れ始めた時間にでも、尾山台へどうぞお出かけください。
冷たい麦茶が待っています。
 
| 大橋正芳 | いろいろ | 21:07 | - | - |
笹かまぼこと手仕事の器
宮城県の名産品の代表とも言える「笹かまぼこ」は、
平安時代に仙台湾や三陸で大量に獲れた「ヒラメ」を無駄にしないようにすり身にしたことが始まりで、
「笹かまぼこ」と呼ばれるようになったのは昭和からで、仙台藩主・伊達家の家紋「竹に雀」に描かれている笹の葉にちなんだそうです。

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この時期のお中元には、宮城県ではもちろん笹かまぼこも人気の商品です。
数ある笹かまぼこメーカーの一つである「阿部蒲鉾店」さんの今年のお中元カタログに、
料理と手仕事の器を合わせたものがいくつか載っていました(知人のコーディネートによるものでした)。

阿部蒲鉾店公式ブログの方でもご覧いただけますので、是非、馴染みの器を探してみてください。
  阿部蒲鉾店BLOG → https://www.abekama.biz/

仙台では七夕祭りが始まりました。
是非、おみやげにも笹かまぼこを。
| 山崎綾 | いろいろ | 11:39 | - | - |
瀬戸の現地で「昔の物」

先日瀬戸を訪ねた折、瀬戸本業窯を訪ねました。

6月の学習会で訪ねた「一里塚本業窯」の本家にあたる窯元です。
だいぶ前に訪れたきりになってしまっていたのですが、

先日の「昔の物今の物」学習会で古い物をみたこともあり、

そういえば展示場に古い物が色々あったことを思い出し、

短い時間でしたが急遽立ち寄らせていただきました。

 

民藝運動に同調し、瀬戸の陶器の復興に大きく貢献された

六代目水野半次郎さんが集められたものだそうで、

色々なものを拝見することができました。

下の写真は、鈴木繁男さんが晩年、石皿に櫛描きを試みたものだそうです。

最近復刻を試みられているそうで、楽しみです。

当代(七代)の息子さんである水野雄介さんが、久しぶりの訪問にも関わらず、

丁寧に応対してくださいました。

| 久野民樹 | いろいろ | 20:07 | - | - |
紺喜染織へ

鳥取・島根を巡った後は、ところどころ立ち寄りつつ帰路へ。

突然でしたが、昨年の伊賀スタディーツアーでも訪れた

紺喜染織さんへお邪魔して来ました。

ちょうど2人の奥様方が藍染の体験中。

持ち込んだ服や布を染めておられました。

植西さんの威勢の良い声で、次々と指示が飛びます。

変わらずお元気そうでした。

最近は、毎日のように全国各地から体験に訪れるとのこと。

美しく染められ、反物に織られた近江木綿。

3、4年前までは自ら織も手がけましたが、

その当時に織ったものも残りわずかだそうです。

| 久野民樹 | いろいろ | 06:24 | - | - |
大分の角物

お店を始めた頃からお取り扱いさせてもらっている大分の竹細工に角物(かくもの)があります。角物と は取手と蓋のついた四角い竹かごのことで、昔は豆腐かごや卵籠など主に食材を入れる容器として使われていたようです。
 

愛媛県西条市の愛媛民藝館にも昔の角物が展示されています。細い竹ひごをぐるぐる編んでいく方法ではなく、パーツに切った竹ひごを組み立てていくような作り方で、留め金も使います。

兵庫が発祥で大分に伝わったのではないかと聞きました。お店に訪れる50代以上のお客様からは、豆腐かごとして使っていたというお声を良く聞きます。愛媛でも作られていたかは定かではありませんが、親しみのある竹かごであることは間違いありません。

 

| 門田真記子 | いろいろ | 09:46 | - | - |
夏の暖簾は風も景色も程よく透す(もやい工芸「涼夏の会」)

日照不足が続く関東地方。分厚い雨雲が蓋のように空を覆って、

長らくお天道様を拝んでいない気がします。

なんだか気分も晴れやしませんが、

涼を求めて鎌倉もやい工芸へ行ってきました。

店内に入ってまず目につくのは絣に織った暖簾。

素晴らしいです。

暖簾をかければ、こちらとあちらが仕切られますが、

夏の暖簾は仕切りつつも風も視界も程よく透すのがいいですね。

 

ちょうど午後の日が傾き始める時間帯でしたので、

外から見た時と内から見た時の光の加減で浮き上がる

色味や模様の変化が楽しめました。

市松模様も粋。

暖簾ばかりご紹介してしまい恐縮ですが、

目にも心にも涼やかな全国各地のガラスや力強い編組品も充実しており、

みなさん思い思いに手に取っては品物を楽しんでいました。

 

会期はまだ続きますのでお出かけついでにお立ち寄りに

なってはいかがでしょうか。

| 中村裕史 | いろいろ | 19:44 | - | - |
中井窯へ

願正寺のあとは、鳥取のフォーラム会員であるMさんと共に中井窯を訪ねました。

9月の全国フォーラムで見学予定です。

鳥取市内から南へ車で20分ほど。緑豊かな山々に囲まれた土地に位置します。

石州瓦が葺かれた工房。驚くほど綺麗に手入れされています。

展示場には品物はまばら。

様々なメディアに取り上げられたこともあり、

なかなか製作が追いつかないとのことです。

現在は、最近戻って来られた息子さんと奥様の3人でお仕事をされています。

工房内のガラスケースには、過去に作った品物の見本がたくさん収められていました。

 

現在の当主・坂本章さんは、久野恵一の指導のもと新作づくりに取り組みました。

当時30代だった坂本さん、指導は厳しかったと振り返ります。

今回の全国フォーラムではその実像に迫りたいと思います。

| 久野民樹 | いろいろ | 23:12 | - | - |
願正寺

9月に催す「全国フォーラム鳥取」の準備のため、鳥取に来ました。

9/8にトークイベントを開催する青谷町山根の願正寺。

重厚な作りの山門をくぐると、見事な本堂が現れます。

1700年代に建てられ、当時の姿をとどめています。

屋根は、山陰らしく赤瓦が葺かれていますが、これは大正時代に葺かれたもの。

もともとは茅葺だったそうです。

 

1949年に柳宗悦が1ヶ月ほど滞在し、「妙好人因幡の源左」をまとめました。

柳が滞在した客間も、ほぼ当時のまま残されており、見学させていただきました。

今回の全国フォーラムでも見学できる予定です。

| 久野民樹 | いろいろ | 00:00 | - | - |
丹波・清水俊彦さんの工房へ

広島へ向かう途中、丹波立杭の清水俊彦さんを訪ねました。


今年75歳を迎えられる清水さんですが、変わらずお元気に仕事をされていました。

 

師匠である故・生田和孝さんの元での修行時代の思い出などを伺いました。

先日の中村さんのブログ

http://blog.teshigoto.jp/?eid=867597

でもありましたが、その当時の年がスラスラと出てくるのに驚かされます。

 

不思議と引き込まれる清水さんのお話に、時間を忘れてしまいました。

 

 

 

 

 

 

| 久野民樹 | いろいろ | 22:47 | - | - |
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