手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
民俗資料室
武蔵野美術大学民俗資料室「民俗資料室の竹細工・わら細工を見る」。
報告第4弾。

このイベントでは時間の関係でカゴやザルなどの竹製品を拝見しましたが、
収蔵庫には様々な形、用途のザルがあり、ガゴがあり、箕もあり、竹製品だけでもその数は膨大です。
壁に、棚に、そして天井にも・・・まだ開いていない段ボール箱も。

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1970年から集めはじめたという竹製品は、現在約3000点が収蔵されているそうです。

その収集に初期から携わった工藤員功さんがお話をしてくださいました。
工藤さんは宮本常一の「生活文化研究会」のメンバーで、久野恵一さんの先輩だと思います。
研究会の活動のこと、収集のこと、竹細工の材料や技法など、工藤さんのさまざまなお話の中で、
柳宗悦の民芸は美というものを重点に、民俗資料は美も醜もなく集める、とおっしゃっていました。
そして、技術の優れた人のつくったものは見ていて良い。竹でも焼きものでもうまい人のつくったものは美しい、と。

資料室の膨大な収集品の中で、柳が選び取るようなものは、なかったと思います。たぶん。
私がいいなぁと感じたものはありましたが、しかし、それが今もつくり続けられているのかどうかはわかりません。
多分、ほとんどがすでになくなってしまった製品、技術だと思います。

生活文化研究会のメンバーだった久野さんは、その後一人で全国を歩いて美しいものを探し、つくり手を見つけ出し、
注文して仕入れ、それを自らの工芸店で販売しました。
武蔵美の民俗資料室に並べられた竹製品は収集された当時のまま時間が止まっていますが、
久野さんの集めたのは民俗資料ではなく、現在進行形の竹製品でした。
手仕事フォーラムの私たちが手にしている竹細工は、ああ、生き生きとしるんだなーと、資料室の中でそう思いました。
 
| 大橋正芳 | 報告 | 23:09 | - | - |
「芹沢げ陲伐縄」の見学

先日、静岡で行われたスタディーツアーに参加させていただき、芹沢げ霹術館で「芹沢げ陲伐縄」を見学させていただきました。

集合後、1時間半たっぷりと学芸員・白鳥さんの解説を聞きながらの贅沢な時間でした。

文献などからは知ることができないエピソードを伺いながら見ると作品のイメージがまた違ってくるところが不思議です。

芹沢げ陲蓮沖縄の紅型と出会い、染織の道に進みます。

いままで、手仕事フォーラムの学習会でも芹沢げ陲療玄┐鮓る機会はありましたが、「沖縄以前」「沖縄以後」という形で分けられている展示会は初めてだったので、自分なりに「どこが違っているのだろう」と思いながら見学してきました。

が、しかし、どこが違うのかわかりません。

沖縄以前の作品であっても、すでにどことなく沖縄的と言いますか、たとえば色遣いが鮮やかで美しいところなど、私が勝手に紅型の影響を受けたと思っていた魅力を十分備えているのです。

沖縄以後の作品が、大柄なような気もしますが、これも作品それぞれに因るわけですし、難しい・・・と思っているところに、白鳥さんが「沖縄に渡る以前に芹沢は紅型の技法などは学んでいたので、到着して一週間ほどで「習得できた」というような手紙を書いている」というお話をしてくださいました。

なるほど、それであれば、目に見える形の技法や色遣いなどで違いがわかるものではありませんね。

学びの道はまだまだです。

今後もいろいろな場所、いろいろな機会に学び続けて、今回わからなかったところもわかるようになりたいと思います。

白鳥さん、お世話になりました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

| 瀬部和美 | 報告 | 19:46 | - | - |
薩摩の大カゴ
武蔵野美術大学民俗資料室「民俗資料室の竹細工・わら細工を見る」
報告第3弾。

資料室のカゴ類が並んだ棚で、飴色に光る大きなカゴが目につきました。
真竹でしょうか、使い込まれた竹の光沢と、ふっくらとした形がきれいです。

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「市場籠<出荷籠>/野菜を市場に出す籠/φ700×φ890×h370/鹿児島川内市小倉町」
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現在の鹿児島県薩摩川内市は、薩摩半島の中央部にある日置市の北隣。
『民藝の教科書』い貌置の永倉義夫さんが「肥ジョケ」を編む写真が載っていますが、その編み方に似ています。

長辺が約90センチという大きさ。
野菜の入ったこのカゴが市場に並んでいる風景を想像すると、壮観です。

 
| 大橋正芳 | 報告 | 13:51 | - | - |
静岡スタディーツアーを開催しました

今年も静岡スタディーツアーを開催しました。

今回のテーマは、静岡市立芹沢げ霹術館で開催されている

「芹沢げ陲伐縄」展です。

真夏のような陽気のなか、各地からフォーラム会員が集まりました。

 

 

学芸員の白鳥誠一郎さんの案内で、

芹沢の紅型との出会いからその後を作品を通してみました。

そして芹沢の収集品も。

充実した展示に圧倒。

 

特に紅型の収集品は、収蔵されているものの全てが展示されていたそうです。

 

終了後は静岡駅前に場所を移して、皆で自己紹介をしつつ

今回の展示についての感想や意見交換など。

充実したスタディーツアーとなりました。

今回は初参加の会員の方が多数参加されていたのも嬉しかったです。

 

私は写真を撮り忘れてしまいましたので、

参加された皆さんのご報告を待ちたいと思います。

| 久野民樹 | 報告 | 23:43 | - | - |
沖縄・やちむん展/仙台

仙台のレ・ヴァコンスで開催された「​沖縄・やちむん展」の報告です。

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初日にお手伝いとして接客させていただいた中で感じたことです。

「お茶漬けが似合うのはどれだろう?」「煮物をのせたら・・・?」など、
具体的なお料理をイメージして悩みながらゆっくり時間をかけて選ばれているお客さま。

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山内染色工房さんの卓布や風呂敷も、夏らいし物、個性的なものが揃いました。
こちらも「やちむん」と同様です。

この悩んでいる時も楽しい時間なのでずが、そんな様子を見てさり気なくアドバイスしているオーナーの山崎さん。
その光景を見て、自然と顔がほころんでしまう私。

何だか優しい気持ちになれた『やちむん展』でした。

| 佐藤小百合 | 報告 | 01:01 | - | - |
背負いカゴ

武蔵野美術大学民俗資料室での「民俗資料室の竹細工・わら細工を見る」。
その報告第2弾です。

資料室には農具、機織具など多種多様な“民具”が収蔵されています。
今回はその中でも竹と藁を素材とした民具がテーマでしたが、
時間の都合もあり、実際はカゴ、ザルなどを見るのが精一杯でした。

ガゴやザルなどは、その用途あるいは形体別に棚や壁面に収蔵されていて、
壁面の一つに、背負いカゴの仲間たちがたくさん並んでいました。

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写真はその一部ですが、産地の違いなのでしょうか、じつにさまざまな形の背負いカゴある‼︎
どこのものか、いつ頃のものか、残念ながら一つ一つ確かめることはできませんでした。

この中で、今もつくられているものはどれだけあるのだろう・・・。

でも、左下の、独特の形と編み方のカゴは知っています。
宮崎・日之影町の“カルイ”です。

カルイの上が熊本・水俣の“カレテゴ”。
桶のタガ状の竹が巻いてあるのが特徴で、そこに肩紐が付けられています。

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カルイは使い込まれた様子がないので、新しいものしょうか。
カレテゴは、しっかりしていますが使い込まれた良い色をしていて目を引きます。

解説してくださった工藤員功さんはカゴ類の調査・収集をされた方で、
そのお話によると、綺麗なものは新品を買ったもので、
壊れたようなものは、使っていたのを頂いたものなのだそうです。

棚にもいくつか背負いカゴがありました。
下の写真は、形がカルイに似ていますが、編み方が違います。
背側の上には頭を保護する板状のものが付いているのも特徴です。
票には「岡山県真庭郡勝山町月田」とありました。

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縁の針金が残念ですが、しっかりとしたつくりと形には惹かれるものがあります。
肩紐の配色もきれいです。

| 大橋正芳 | 報告 | 09:54 | - | - |
持続可能な手仕事

20日に尾山台「手しごと」であった、倉敷緞通の瀧山雄一さんのギャラリートーク。

話題は瀧山さんがこの仕事に出あった頃のことから、制作上の工夫、そして民藝の未来にまで広がり、あっという間の2時間でした。

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4年前に手仕事フォーラムのスタディーツアーで訪ねた瀧山さんの工房。機械類は既存のものをもとに、さまざまな工夫を加えています。例えば織機は従来サポートする人が必要だったのを、1人でも操れるようにしました。ただ、「いつでも元に戻れる状態」を保ち、原理を簡単に、メンテナンスもしやすくしてあるそうです。自動車産業や繊維産業が残る倉敷だから、部品も手に入りやすく居心地がよい、といいます。

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近年は農業と二足のわらじの瀧山さん。本格的に農業を始めて、緞通づくりのほうがよほど大変だと気づかれたのだとか(!)にわかに、後に続く人のことが心配になります。

瀧山さんは、「なくなってもよいもの」かもしれない民藝がここまで続いていることについて、一つの持論を語りました。いわく、(安易に大量生産しようとか)欲を出さず、しんどいけどその精神を守ることで、世の中にまわっていけるのだと。倉敷ガラスの小谷真三さんが度々おっしゃる「健康で、無駄がなく、真面目で、いばらない」の言葉も、ある面では箍(たが)のようなものだったのかも、と思いました。東京はクラフトの店が急増し、ちょっとしたブームのようです。瀧山さんの指摘は、手仕事のいまとこれからを考えるうえで、とても示唆に富んだものでした。

| 大部優美 | 報告 | 11:48 | - | - |
北九州にて竹林に覆われた山へ入る

今年も北九州若松へ

まずは、みんなで“ふじや”で腹ごしらえ。讃岐うどんのような、食べていると

アゴが疲れてくるほどの弾力はなく、かといって柔らかすぎない。

この絶妙な柔らか加減。食べていると北九州に来たという実感が湧いてきます。

今回は、肉ごぼううどんと、おでんを三本。これで千円払ってお釣りがくる。

 

 

 

続いて、当然のごとく“丸窓天ぷら”へ。何度食べても間違いない美味さです。

今回は使われているザルの購入先を聞きました。物産展で購入したのだそうです。

以前、仕方なしに通販で購入したところ、一部に針金が使われていたため、

やはり直接見て買わないと、ということになったのだとか。

「こういうものは九州だったら手に入るでしょ?」

「大都市に卸されているようだから、そうでもない。たまたま物産展で見つけて買った。

でも扱っていている店の名前を憶えているから次回はそこから直接買うつもり」

などと会話しました。

少なくとも10年は使えるそうですが、果たして10年後にも買えるかどうか?

 

 

最近では地産池消も一部で根付き始めているようですが、地元で作っていても

地元で手にりにくい物もまだまだあります。作り手も減り、生産量が減り続けて

いるカゴやザルなどの手仕事の品物は特にそうなのかもしれません。

もちろん、需要を考えれば、地元の限られたエリアでは商売が成り立たないのが実情

でしょうが、地産地消されると、それが生み出される背景や地元への興味関心が深まり

良いのですが。

 

さて、今回の北九州行きの目的は幾つかありましたが、一つは、とある竹林に入り、

一日半作業すること。登山用の靴に作業服。服装も覚悟も決めての作業です。

遠目にはこんもりと茂った緑豊かな竹林で美しく見えますが、ひとたび分け入れば、

その荒廃した有り様に絶句します。本当に息が詰まります。

まず気がつくのは、動物の気配が全く無いこと。繁茂した孟宗竹が太陽光を遮蔽し、

他の植物を死滅させ、餌となる実や若葉を茂らせる草木が無いからでしょう。

薄暗い静寂の中で、風にしなって竹と竹が擦れ合う音だけが鳴っています。

一人だったら居た堪れなくて、すぐに逃げ出すところです。そんな圧迫感があります。

 

 

 

 

竹の子を採るなどに竹林を活用するのであれば、傘を広げて歩ける程度に竹の密度を

管理する必要があるそうですが、それが、どれほどの人手と手間を要することか。

孟宗竹の根は、1年間に10メートル近くも伸びるといいます。

地元のばあさん連中は、竹の子を見つけると鎌でバシバシ切っていきます。

食べるためではなくて、竹林がこれ以上広がらないようにという、ささやかな抵抗。

 

もちろん、こんな感想は、孟宗竹からすれば人間の勝手な言い分でしょう。ここも、

かつては豊かな生態系があったのでしょうが、畑として人間が開墾した末に、その後、

久しく耕作放棄された、その結果なのでしょうから。

もちろん地域の人々にも責任などない。産業構造の変化や急激な人口減少など、

複合的な状況が重なったとしかいいようがないかもしれません。

 

私たちが1日半滞在している間、その地区で一人の子供にも会いませんでした。

若者は外に働き出てしまっている。

10年後どころか、5年後にはどうなるかわからない、そんな地域が日本中に

広がっています。

 

同行してくれた老婆が、竹に覆われた山や耕されなくなった田畑を眺めながら、

昔はこんなではなかった、上から下まで綺麗な田んぼだったんだよと、

やるせない様につぶやいていました。

 

[参考]

‖静通塢 著.  森林飽和 :.  NHK出版, 2012.7. 254p ; ISBN 978-4-14-091193-8

◆惻山事業百年写真集』編集委員会 編.  よみがえる国土 :.  日本治山治水協会 ;

日本林業調査会 (発売), 2012.8. 213p ; ISBN 978-4-88965-219-2

 

以前、里山のことを少し調べた際に、何冊か斜め読みしました。里山ブームで関連書籍

は多数出ています。上記,蓮現在の私たちが考えている理想的な里山イメージは

数百年の間、私たちの祖先が生きてきた里山とは似ても似つかないものだ、という観点

で書かれており興味深い内容です。

 [引用]

現在、「里山」がブームのような観がある。読者の中にも里山の好きな方がおられるだ

ろう。その方々の中には「かつての里山には持続可能で豊かな森が広がっていた。人々

はその恵みを受けて暮らしていた」と信じている方がいらっしゃるのではないだろうか。

(中略)里山には茅場(屋根を葺く材料のカヤを刈りとる場所)と呼ばれる草山があった

ことが知られている。そのような草山をふくめて、かつての里山は「はげ山」か、ほと

んどはげ山同様の痩せた森林―灌木がほとんどで、高木ではマツのみが目立つ――が一

般的であった。少なくとも江戸時代中期から昭和時代前期にかけて、は鬱蒼とした森を

ほとんど目にすることなく暮らしていたのである。(中略)白神山地に連なる里山でさえ

ほとんど樹木がなかったという光景を、江戸時代末期(一八六二年)に平尾魯仙は描き残

している。

言い換えれば、江戸時代に生まれた村人が見渡す山のほとんどは、現在の発展途上国で

広く見られるような荒れ果てた山か、劣化した森、そして草地であった。この事実を実

感として把握しない限り、日本の山地・森林が今きわめて豊かであることや、国土環境

が変貌し続けていることを正確に理解することはできないと思われる。(48頁)

 [引用]

エネルギーの分野において、薪炭から石炭・石油・天然ガスという化石燃料への転換は、

薪炭林としての里山利用を放棄することを意味した。また、化学合成された窒素・リン

酸・カリ肥料の使用は、堆肥や緑肥を採取するための民用林を不必要なものとした。つ

まり地下資源の利用が、二千年以上も続いた日本人と里山の、稲作農耕を介した基本的

で密接な結びつきを切断することになったのである。以来、里山の植生は人間の利用圧

を受けることもなく生態遷移の法則にしたがって変化し始めた。草地には樹木が侵入し、

森の樹木はかつてない勢いで成長し始めた。(135頁)

| 中村裕史 | 報告 | 06:15 | - | - |
仙台での勉強会に参加して

4/12(水)に仙台の林香院で開催された「日本の手仕事勉強会vol.5」に参加させていただきましたので、ご報告いたします。

ちょうど桜が満開でした。



DVDは二本立てで、最初は倉敷硝子の小谷栄次さんの製作風景を。



なにより、距離の近さに驚きました。窯に寄り添うように作るのですね。
無駄の無い美しい動きとスピードに、思わず息を止めて見入ってしまいました。

続いてDVD2本目は、太田潤さんの工房の内容・・・の予定だったのですが、なぜかDVDがうまく再生出来ず、急遽『木綿往生』に変更となりました。

こちらは、外村吉之介さんの貴重な記録。
私が3年ほど前に手仕事フォーラムと出会って間もない頃に、久野さんのお話会で観せていただいたものでした。

当時は民藝についても、手仕事のものについてもほとんど何も知りませんでした。
ただ、その考え方に感動したことを覚えています。

それから、3年の間に、スタディツアー、勉強会などに参加する中で、いろいろな土地へ足を運び、学ぶ機会をたくさんいただきました。
暮らしの中に自然と民藝のものが増え、いつの間にか日常使いの器はほとんどが手仕事のものに変わりました。

そして、思いがけず縁があり、今回もう一度このDVDを観せていただいて、「あ、わかることがたくさんある」と思いました。
自分自身の変化に驚きました。

手仕事の品を生活に取り入れることで、私の毎日はとても豊かになりました。
作り手さんを訪ね、飾らず自然体で仕事に取り組む姿を見て、その土地の美しさを知り、そこで作られたものを使う。
すべてのものの背景にエピソードがあると、ひとつひとつのものがとても大切になります。

手仕事フォーラムから多くのことを伝えてもらいました。
これが手仕事フォーラムの活動なんだと実感するとともに、出会えて良かったという感謝の気持ちでいっぱいになりました。
これからも少しずつ吸収して、それをまわりの人達へ伝えていけたらと思います。

お忙しい中、準備をしてくださった山崎綾さん、どうもありがとうございました。

会場では、山形新庄の醤油や納豆の販売もありました。
しっかりと豆の濃い味のする、しみじみととても美味しい納豆でした!

| 中村仁美 | 報告 | 07:57 | - | - |
仙台で「学習会(DVD鑑賞)」
仙台で学習会(DVD鑑賞会)を行いました。



当初、手吹き硝子の内容のDVDを2本鑑賞する予定でいましたが、
アクシデントがあり、2本目は久野恵一さんが監修された外村吉之介の民藝活動を収録した「木綿往生」を鑑賞しました。
1本目は倉敷硝子の小谷栄次さんの製作風景だったので、「倉敷」で、なんとか繋がり無事に(?)終えることができました。



今回参加された方の中には、去年のスタディーツアーで手吹き硝子の製作を直に見ている方、木綿往生は久野さんの生前のお話し会の時も解説付きで見ているので2回目の方、もちろん初めての方もおりましたが、毎回参加されている方が、少しずつ色んなことに気付くようになり、比較したり、以前と感じ方が違ってきているのではないかと思いました。

実際に手仕事のものを販売していても勉強会に参加してくださる方は、「もの」のどこが良いかを見つけるのが早くなってるように感じます。

手仕事の現状を知り、どういうものが美しく、そして残っていくものなのか。
それがわかる「目」を養っていくための勉強がここで少しはできているのかなと皆さんを見て感じる機会となりました。本当にちょっとした変化なのですが。

それぞれの感想はブログで報告する予定です。
参加いただきました皆様、ありがとうございました。
| 山崎綾 | 報告 | 13:34 | - | - |
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