手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
角館・編組づくりの秋田美人
 楢岡窯出しへの途中、角館武家屋敷通の青柳家の中で実演販売のイタヤ工作所の佐藤智恵さん、あずささんを訪ねました。

 智恵さん、御主人の定雄さんは町内雲然(くもしかり)という地区で別に作業所があります。あずささんは姪になる23才、18才からこの仕事に入り、今ではすっかりと一人前の腕をあげて、青柳家での実演をまかされるほどになっています。
 とくに山葡萄の細工は見事で、通常作られている籠のヒゴどりを薄くそいで巾細くした難しい編み組みを丹念に仕上げていました。大柄で力強い手つきから、こんな細い仕事をこなせるとは感心です。ゆくゆくは黙っていても編組品カゴづくりの名手となるでしょう。楽しみな逸材です。

 佐藤さんたちはイタヤ細工が本来の仕事で、農作業の箕づくりが中心でした。箕づくりの応用した編み組みでイタヤのカゴなどを武家屋敷通りの入口、今もある”樹の下よしなり”という店を借りて実演販売をしていました。13年前、私はたまたま入ったこの店で、その仕事の確かさから、注文などして、民芸館新作展に出品して奨励賞を受賞するうち、その後すっかり定着。イタヤ材での販売の限界から、近年くるみ皮、山葡萄皮など樹皮細工を手掛けて、広く認められるつくり手になりました。
| 久野恵一 | 調べる | 01:00 | comments(0) | trackbacks(1) |









http://blog.teshigoto.jp/trackback/201800
角館*イタヤ細工の馬
角館の伝統工芸品、イタヤ細工。 もともとは農具でしたが、1790年頃からイタヤカ
| 秋田いろいろ** | 2007/02/02 10:52 PM |
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
リンク集
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
バックナンバー
最近のトラックバック
ライタープロフィール