手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
清水俊彦さんの窯へ

5月3日に丹波立杭の清水俊彦さんの窯を尋ねました。
山は新緑、田にも水が張られています。
昨夜の雨も上がって風も心地良く、良い一日になる予感がします。

ぶらぶら散策しながら、まずは上立杭の大アベマキのところへ。

そのすぐ近くでは復興された最古の登り窯に焚口から薪きがくべられ、
これからどんどんと温度を上げていこうというところでした。

俊彦窯へ着くと、俊彦さんが鬼板を磨り潰す作業をしています。
もとの塊を見せてくれたので、近隣で採れるのかと尋ねると産地は別だそうです。

そうこうしているうちに、陶石を砕いて粉にしたものにコバルトを少々、
そこに土灰を入れて混ぜ合わせていきます。
酸化と還元では色合いがだいぶ違うようですがイメージ出来上がっておられるのでしょう。

登り窯の様子を尋ねられたので、火入れを始めていたことをお伝えしました。
登り窯の復興では俊彦さんも尽力されたそうですが、
元気だったらもっと若い子らに教えたい事が沢山あったとのこと。
今は窯を築く経験も少ないからと。

 

庭では鎬の小皿と大皿が天日に干されていました。

赤いのは黄土を掛けたものですね。この上に籾殻灰の釉を掛ければ、
お馴染みの雪が降ったような白さが出るのでしょう。

今年も轆轤場にはツバメがしきりに出たり入ったりしていました。
帰り際に田んぼをのぞくとツバメが田の土をついばんでいました。

 

5月5には俊彦窯でも登り窯の焼成が見学できるそうです。

| 中村裕史 | 報告 | 19:35 | - | - |
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