手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
小田原の桶辰2018春

小田原の桶辰へ寄ってきました。本当にいつ行っても仕事をしています。
この日は手桶を作っていました。
左官職人から刷毛を入れておくための桶の注文だそうです。
タガをがっちり嵌めるために、丸太を工夫して台にしているそうです。

やっぱりプラスチックのバケツよりも木の桶の方が使いやすいんでしょうかと尋ねると。
「バケツの方が長持ちするし使い勝手はいいですよ。職人は腕も上がってくると
周りが使っているものとは違うものを使いたくなるんでしょう」
ということでした。
国道を走っていて桶屋があるのを見つけて注文してきたのだそうです。
職人が実用的な目的や見栄で職人仕事を求める。
そうしたお互いの切磋琢磨が普通にあったわけですが、
あっちが止めこっちが止めという時代です。

 

この日は随分と大きな桶も作っていました。棺桶だそうです。
以前聞いたときは棺桶以外の桶なら何でも作ると言っていましたが、
ついに棺桶も作るようになってしまったのかと思いましたが、
聞けば舞台だかドラマだかで俳優が中に入って演技するから大き目の棺桶を
作っているのだそうです(少し大きく作りすぎたとか)。

棺桶の奥には、特大サイズのタライのようなものがありました。
直径1m80僂世修Δ任后碧榲に85歳なのでしょうか)。

ちょっと前に納品したすですが、大き過ぎるので引き取ってくれと言われ、

もう一回り小さいものを納品しなおしたのだそうです。

気力体力、ともに落ちてもう駄目だとおっしゃっていますが、
働けるうちは働き続けるのでしょう。
体に気を付けて頑張ってほしいものです。

| 中村裕史 | 報告 | 14:20 | - | - |
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