手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
昔のやちむんを見て、さわって感じたこと

時代が変われば、生活様式も変わり、使う器も徐々に変わる。沖縄も然り、とは思っていた。
この日、横山さんのお話を聞いて、沖縄の焼き物〜やちむん〜の劇的な変わり様に驚いた。

17世紀ごろから庶民も使い、盛んに作られていた昔のやちむんの薄いこと。
壺屋の優しくあたたかいきれいな白土に描かれた線描き、細い飛びガンナ。呉須や赤絵の模様。
白くスッキリしたツイ瓶やマカイ、独特の形でスッキリと安定した飴釉の渡名喜瓶ートナキビン。





昭和初期に柳宗悦はじめ民藝運動の人々に見出されたやちむんは、大きな変化を遂げることに。
特に戦後、エネルギッシュな魅力にあふれた金城次郎さんの作ったものが民藝の人々にも評価され、世間の注目を集め、人間国宝にもなり、売れに売れたことが、その後の若手の目指すところとなり、今なお、たっぷり、おおらかというやちむんのイメージとなったそうだ。

横山さんが集めたものから壺屋時代の金城次郎さんのツボや皿、新垣栄徳さんのジーシーがーミー?、仁王窯の抱瓶ーダチビンーなども見せていただいた。




多くの昔のものに触れ、今の作り手たちに思いを馳せ、やちむんの見方が広がるような学習会でした。
果たして、使い手は、何ができるのかな?

 

| 石井揚子 | 報告 | 19:19 | - | - |
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