手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
伊賀のやきもの スタディツアー2日目

伊賀焼。

手仕事フォーラム系のお店で代表的なのは『やまほん』のお鍋と『カネダイ陶器』の雪平鍋や胡麻煎り。

生地が白くて、ざらざらした粒子の荒い質感。それが伊賀焼のイメージだった。

 

しかしながら、スタディツアーで見学した「伊賀焼伝統産業会館」の販売コーナーに並ぶ伊賀焼は、

バリエーション豊かで、「伊賀焼ってこんなやきもの」とひとくちに特徴を言い表すことが難しく、

自分の「伊賀焼のイメージ」に合ったものはごくわずかだった。

伊賀焼の製法や歴史については、「伊賀焼振興協同組合」のHPで45分間の充実した内容の動画が見られるので、

こちらをぜひご覧いただきたい。(カネダイ陶器の大矢さんの仕事も見られます)

 

(伊賀・丸柱 カネダイ陶器全景)

 

(カネダイ陶器から徒歩5分、やまほん陶房)

 

現場に行くことで本やインターネットで得た「点」の知識が「線」となり「面」となり、

さらにその土地の風景や光や匂いや湿度、仕事場にいる作り手の姿を垣間見ることで、解像度がぐんと上がる。

しかし、個人で行ったところで、図々しく居座ったり、仕事中の職人さんを質問攻めにすることは難しい。

というか、当然控えるべきである。

しかしスタディツアーならば、職人さんに事前に了承を得た上で現場を見学させていただけて、

おまけに同行者の方々がいるため、自分にはなかった視点観点で得られることも多い。

 

カネダイ陶器の大矢さんは、シュッとしていて饒舌。興味深いお話が次々と展開される。

そしてロクロの前に座れば、鍋や胡麻煎りをさっとひいてしまう。知的で器用な方という印象。

 

やまほん陶房の山本忠正さんは、静かで穏やかな語り口でお話に惹きつけられる。

本質を追求して「作る人」という印象。
長くなりましたので、ものについては、いずれ、また。

 

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