手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
朝鮮陶工に思いを馳せて

一泊二日の鹿児島スタディーツアーの中で、 沈壽官窯第15代の話について、終始聞き入ってしまい、 とても楽しい時間でした。

 

豊臣秀臣の時代、朝鮮では沙器匠(お椀皿など)と甕匠( キムチ甕など)といった2つの身分の違う陶工達は、 決して交わうことなく存在していましたが、 朝鮮から連行してきた薩摩藩では、 区別されず生活をしていました。

また、当時、他の藩では朝鮮出兵で連行してきた陶工は皆、 日本名にするのが普通でしたが、薩摩藩では性を変えることなく、 言葉を忘れさせませんでした。これは、 薩摩藩が外交を優位進めるためであり、 薩摩藩の目論見の高さを感じました。このような藩体制の下で、 朝鮮陶工により誕生した薩摩焼、そして、 そこから派生し脈々と受け継がれてていった鹿児島の焼き物文化に とても感銘を受けました。

 

今回、購入した焼き物

▽ 苗代川焼沈壽官窯  (黒薩摩の平皿)

 

 

▽龍門寺焼(鮫肌手の湯飲み)

 

 

鹿島裕太

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