手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
昔の瀬戸焼
学習会「昔の物今の物」に参加しました。
講師をされる横山先生が大学生の頃から収集された瀬戸焼の器の数々を、
実際に見ながら手に取りながらお話を聞く貴重な勉強会でした。

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瀬戸焼は、六古窯の中でも一番歴史が古く、最初は素焼きで始まり、窯の中でたまたま灰が掛かったところが美しかったので灰釉を施すようになったそうです。
土が白くそれだけで十分美しいのですが、磁器の生産が増え市場が変わってくるとそれに対して瀬戸焼も江戸時代の後期までには、鉄釉や呉須などで絵付けしたものが生産されます。
庶民の食事の際に使う石皿や飯碗などの器の他、灯明皿、行灯皿、火鉢などの生活道具にも多彩に描かれています。
中には、型を置いて吹き付けて柄がつけられたものもありました。
鶴や海老の絵は活き活きとし、夕景や柳、松葉の絵もとても美しく、筆の流れや勢いやおさまりの良さで何千、何万枚と描いていたことがわかるのだそうです。

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それにしても使われていた器の味わい深さ、美しさはなんとも表現しがたく、皆それぞれに引き込まれていました。
横山先生が今回お持ちくださった器で日頃、よく使っているお皿があり、そのお皿に料理を乗せたときに、縁の厚みが効いておさまり良く本当に重宝しているのだそうです。

今回この学習会に参加して、昔の物との関わり方を少し知ることが出来たような気がしました。
この感覚を忘れないうちに続けて学んでいけたらと思います。
| 山崎綾 | 報告 | 09:27 | - | - |
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