手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
北国街道の手仕事

お盆に少し休みをもらい、妻の親戚を訪ねて新潟に行ってきました。

大きな鮮魚店が軒を連ね、観光客で賑わう寺泊から、

日本海に沿って走る北国街道を少し南に向かうと、

山田という小さな集落があり、曲物を作っている工房がありました。

江戸時代末期には篩(ふるい)の産地として記録が残っており、

30〜40年前までは10軒ほどの家が営んでいたようですが、

現在残っているのはこちらの1軒のみだそうです。

先代は地元の杉を使って作っていたそうですが、

現在は和歌山から檜を取り寄せ、電子レンジなどでも使える蒸籠なども

製作されているとのこと。

テレビで紹介されたおかげで注文が寄せられて大変だとか。

 

製作途中の蒸籠。板目をつかっています。

 

もちろん、昔からの仕事も続けられており修理なども受けているそうです。

修理に寄せられた蒸籠はよく使い込まれていました。

 

当代(十一代目)は40代半ばで、手仕事の世界で言えば若手、

これからに期待したいと思います。

| 久野民樹 | 調べる | 07:56 | - | - |
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