手仕事フォーラムblog

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登呂博物館で芹沢の考古学?

「すべての考古資料は“うつくしい”と言えるのでしょうか?」

上の言葉は、静岡市立登呂博物館で開催される
秋季企画展「考古資料の“うつくしさ”とは  芹沢げ陲旅邑(学)」
のフライヤーから。
フライヤーにはこの展覧会の企画の意図は明確に書かれていません。
その代わりでしょうか、考古資料についての、芹沢美術館からの言葉と登呂博物館からの言葉と思えるそれぞれの立場を表す言葉が並列されています。

芹美考古ハ?ンフ 1.jpg
「・・・それらはすべて芹沢げ陲慮靴靴た拡眼にかなった“うつくしい”ものです。彼はどのような目で考古資料を見たのか。そして、それらは一般的な考古史料とどう違うのか。芹沢げ陲集めた考古資料をとおして、芹沢げ陲“もの”に対するまなざしをみていきます」

芹美考古ハ?ンフ 2.jpg
「・・・しかし、考古学的な観点からすれば、小さな土器の断片であっても、それはとても価値があるものです。考古資料の価値は、見た目の“うつくしさ”だけではありません。そのものがどの時代のどのようなものであるかということがとても重要です。この展示では、考古資料の“うつくしさ”と“考古的価値”をたどり、探ってゆきます。」

そして最後に、冒頭に挙げた言葉が締めくくります・・・
「すべての考古資料は“うつくしい”と言えるのでしょうか?」
・・・展覧会の趣旨は観覧者に投げかけられてもいるようです。
タイトル「芹沢げ陲旅邑(学)」の、括弧つき「学」も意味深です。

芹美考古.jpg
芹美考古 1.jpg

気になる展覧会です。
2019.10.5(土)〜12.1(日)
静岡市立登呂博物館 http://www.shizuoka-toromuseum.jp/
静岡市立芹沢げ霹術館 https://www.seribi.jp/rent.html

2017年に東京国立博物館で開催された「縄文」展で、柳宗悦、芹沢げ陝∂静直瓜糞貘△瞭貶鹸箒、土偶が「作家たちに愛された岩偶と土偶」という一角に特別に展示されていたのを思い出します(フライヤー右上の土偶が東博に展示された芹沢のものです
)。
蛇足ながら、フライヤー左下は芹沢デザインの「登呂最中」の包装紙。現在開催中の「暮らしを彩る」展に出ています。
芹美考古ハ?ンフ 3.jpg

(フライヤーより)

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