手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
世界の宝物!!

世界の宝物・・・静岡市立芹沢げ霹術館のことです。

開催中の企画は「芹沢げ陲愛した “椅子と木箱”」展。
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https://www.seribi.jp/exhibition.html#

スペインの椅子、イギリス、アフガニスタン、オーストリア、フィンランド、イタリア、そしてコートジボアールの椅子。
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*写真は絵葉書集「椅子」(2005年に「芹沢が集めた椅子」展開催 https://www.seribi.jp/past-exhibition-070.html)より。

展示室最後のガラスケースに、アフリカ・モシ族の仮面を中心にコートジボアールの椅子がたくさん展示されていたのですが、その展示が素晴らしい・・・ケース全体があたかも一つの作品であるかのように、椅子をテーマにした作品として構成されていて、惹きつけられました。
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会場の展示を写真で紹介できませんので、簡単なスケッチと図録『芹沢げ陲亮集5 家具』のコートジボアールの椅子のページを・・・伝わらないなー、、ぜひお出かけください!!
芹沢の「展示も作品」という態度を踏襲した美術館の展示もまた鑑賞の対象というべきだと思います。

沖縄、メキシコ、韓国、スペイン、日本、台湾など世界各国の箱。
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*写真は絵葉書集「箱百態」(1992年に「箱百態」展開催 https://www.seribi.jp/past-exhibition-032.html)より。

芹沢が直感で集めたという椅子や箱は一つ一つ存在感があり、そしてどれも美しい。
箱の、たとえば「富士見西行文漆絵重箱」の絵に見入ってしまったのですが、シンプルで小さな椅子も見ていて飽きません。座りたいというよりも、ずっと見ていたい。

芹沢げ陲出身地静岡に寄贈した自身の作品と収集品を納めたこの美術館は、世界の宝物です。
作品はもちろん、膨大な収集品はまさに世界の宝物・・・椅子でも箱でも、仮面でも人形でも、もちろん染織や陶磁器でも、世界の工芸の分野を網羅していて、しかもそれぞれ質の高い展覧会ができるほどの量、そして偏ることのない周到な収集は比類のない世界の工芸の宝庫です・・・と、学芸員の白鳥誠一郎さんは力説していますよ!!
その価値を、静岡市民に、静岡県民に、そして日本中に知ってほしい。世界に発信してほしい!!

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| 大橋正芳 | いろいろ | 18:19 | - | - |
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