手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
ついに!ふだん使いの”薩摩のしろもん”

 

何年も前から、途中の試作品を見せていただいたりしながら、楽しみに待っていました。

鹿児島県の400年もの歴史のある名窯「沈壽官窯」と手仕事フォーラムが組んで世に放つ、

「ふだん使いの薩摩のしろもん」。

広島福屋さんでの展示会を経て、いよいよ関東でのお披露目となりました。

 

3/14(土)から鎌倉もやい工藝にて展示会開催中。

(〜3/23まで。その後は福岡県の手仕事フォーラム直営店「秋月」で展示会)

全14種が揃う機会は今後なかなかないかもしれません。

 

お店の入り口正面に並ぶ、無地の白い器たち。

ごくごく淡い卵色がかった柔和な白。

陶土に関してかなり試行錯誤しているーと、一昨年の倉敷フォーラムに試作品を手に参加してくださった

平嶺さんが話されていたことを思い出します。

 

まずはどれを使ってみよう。ひとつひとつ、じっくり手にとって吟味しました。

厚すぎず、薄すぎない程よい厚み。どの器を手にしても、かたちが素直で違和感が無い。
また形が揃っていて完成度が高く、職人の確かな技術を感じます。
とりわけ、スープカップやマグカップの把手の付け方が非常に丁寧であることに目がいきました。
(この把手についてのエピソードは、会報誌シルタ40号に書かれています)
 
展示販売されている器は全て、沈壽官窯のロクロ職人でこのシリーズの担当者である
平嶺健二郎さんが作ったものとのこと。
こうして様々な形がどれも美しく整然と並んでいるのを見ると、改めてその技術の高さが感じられ、
平嶺さん凄いなあ!と思うのでした。
この美しく確かな形と、素材そのものの美があるからこそ、
シンプルな白無地なのに必要十分で、飽きずに愛着持って長く使い続けたいようなうつわなのですね。
そして、先ほど沈壽官窯と「手仕事フォーラムの」と書きましたが、それはいわば建前で。
実態としては「久野恵一・民樹親子の」とするのが正しい。
民樹さんは、父の急逝で訳もわからぬままに引き継ぐことになったものを、
よくぞここまでこぎつけたものだと、「よくぞおやりになった!」と僭越ながら言わせていただきたい。
とてもいい、手仕事フォーラム プロデュースのシリーズが出来上がりました。
ぜひ、お手にとってご覧になってください。
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