手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
手仕事逸品展/桶川・ブラッドベリ
桶川のティー、クラフト&ギャラリー ブラッドベリで、
年末恒例の「手仕事フォーラム・手仕事逸品展」が開かれます。

小鹿田・龍門司・沖縄・唐津・小代・伊賀・石見、
瀬戸・小石原・永見・丹波・楢岡・温泉津などのうつわが並びます。
どうぞお出かけください。



会期:2017年12月9日(土) 〜 2018年1月14日(日)
   月曜、12月29日-1月9日は休み
時間:11:00〜18:00
場所:Bradbury ブラッドベリ(埼玉県桶川市寿1-14-11)
http://www1.linkclub.or.jp/~bradmogu/gallery.html
電話:048-773-9903

ブラッドベリの素敵なオーナーご夫妻は、手仕事フォーラムの古くからのメンバーです。
また、建物は江戸時代末期のもので、ここで美味しい紅茶などがいただけます。
逸品展とともに、カフェもお楽しみください。






R高崎線桶川駅より徒歩5分。店前に駐車 スペースがあります 
| 大橋正芳 | お知らせ | 08:23 | - | - |
氷見のショウケづくり

先日、フォーラム会員の坂本さんと富山・氷見を訪ねた折、

偶然にも地元のショウケづくりを見学できました。

 

道の駅で偶然見かけたのがきっかけです。

高い技術で編まれているのは一眼で分かりましたが、縁は針金で巻かれていました。

道の駅の方と雑談をしていると、近くでつくっているよ、と。

せっかくなので少しだけ見学させていただくことにしました。

 

作り手のおばあさん。90歳だそうです。

耳が遠く、はっきりとしたお話は伺えませんでしたが、

手早い作業からは、熟練であることは明らかでした。

 

作った物は北海道へ送っているそうです。

氷見の箕も、農具として北海道へたくさん送られてきましたが、

それらと一緒に送られているのかもしれません。

 

この近辺ではかつてはよく作られていたそうですが、

残念ながら今ではこのお宅だけとのことでした。

| 久野民樹 | 調べる | 22:15 | - | - |
なにげなく、技冴える皿の、なにげなくない良さ

鎌倉もやい工藝のあったか展の初日に行ってきました。
既に2週目ですね。遅い報告になりました。
初日に行く理由は、まとめて全部見たいから。
もちろん、目当ての物もあります。
そして、初日には手仕事フォーラムのメンバーに会えるから。

 

ブツが目の前にあると、観念的な物言いではなく、
目の前にあるブツの良さについて具体的な話になります。
気づかぬうちに自分の好みといいますか、視野が固まりがちになりますが、
物が好きな人が集まれば、ああなるほどと、広がります。

 

今回は、T先輩が目を付けた、愛知県 一里塚窯の皿。
久野恵一さんが優れた陶工として高く評価し、その行く末に期待をかけていた窯。

私の目当ては別にありましたが、いいねいいねと、皆で眺めているうちに欲しくなり、
値段も手ごろなので求めました。
釉薬の調子も良いですが、何と言っていも轆轤仕事の要所要所の決め方が良い。
とても好感の持てる物です。
お薦めの一品だと思い、ご紹介します。

 

 

 

| 中村裕史 | つかう | 08:51 | - | - |
伊賀焼のご飯入れ鉢(飯びつ)

伊賀焼のご飯入れ鉢(飯びつ)。

尾山台『手しごと』の「冬の手しごと展」で、こちらがなんとなく気になりました。

価格の手頃さもあって「試してみようかな」という気に。

 

さて。おひつから、冷えて固くなった昨夜のお米をよそいます。

(あくまで個人的見解ですが、おひつで常温に置いた前夜のご飯を翌日晩に食べても夏場以外は何ら問題ありません。)

ここで、私のようなおひつ利用者には具合が良いことに気付きました。

2合サイズは二人分のご飯を温めるのにちょうどよいサイズです。

いつもはおひつから飯椀に盛ってチンするのですが、飯椀が熱くなるんですよね。

 

チーン!

 

胚芽米なので透き通るような真っ白ではなく、少しわかりにくいかもしれませんが、ほっこりむっちりと仕上がりました。

仕上がり上々。おひつに入れてあって、これにうつしてチンしたご飯には、炊きたてご飯とは異なる美味しさがあります。

この飯びつなら小ぶりだし食卓に上げて邪魔ではありません。

そしてなにより、おひつごとレンチンしてある分、ある程度保温がきくので

おかずを先に食べて最後にご飯を少々、とやるにもほんのりご飯が温かいのが良かったです。

やはり使ってみて初めて、その「もの」が分かりますね。

寒くなってきたので、今夜はおでんです!

| 指出有子 | つかう | 09:08 | - | - |
星耕硝子で吹きガラス体験

10月の終わりに秋田・星耕硝子へ伺いました。

11月5日に行われた岩井沢邸ギャラリーでの「お話の会」で

星耕硝子・伊藤嘉輝さんにお話をしていただくための打ち合わせも兼ねて。

 

「ガラスを吹くってどうしてもイメージがわかないんですよね」と言うと、

「じゃあやってみればいいじゃん!」と伊藤さん。

ということで、早速吹きガラス体験をさせていただきました。

実際にやってみると、当たり前ですが思うようには行きません。

ガラスを吹くにも、どの程度の力で吹けばよいのか?

鋏捌きをどうすれば形が思うようになるのか?

全くわかりません。

 

小さなコップを作りたかったのですが、結果的にはこうなりました。

コップというより、かなりオマケして言ってもカトラリー立てでしょうか。

口を当てる縁を薄くしたり、反らせたりするなどしなければ

いけなかったのでしょうが、全く出来ませんでした。

イメージ通りに作るためにはやはり鍛錬が必要です。


吹きガラスには、自分の手ではなく道具を介し、かつ、ガラスが冷めるまでの

短い時間で形を整えなければならないという制約があります。

この点は焼き物などとは決定的に違うところです。

しかし、このような制約があるからこそ生まれる形があるのだろうと

改めて感じることができた体験でした。

 

伊藤さん、ありがとうございました。

 

 

| 久野民樹 | 調べる | 09:59 | - | - |
ノッティングで暖かく
手仕事フォーラムゆかりのお店で、
冬を暖かく過ごすのにふさわしい手仕事が並んでいます。

その一つ、ノッティングの椅子敷きは、目も、心も、もちろん身体も暖かくしてくれます。
どうぞお近くのお店へお出かけください。

松山・ロサ
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(写真はinstagramから拝借しました)

鎌倉・もやい工藝
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(写真はinstagramから拝借しました)

尾山台・手しごと
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| 大橋正芳 | いろいろ | 09:54 | - | - |
わたなべ木工芸に預けられた見本

富山県南砺市福光のわたなべ木工芸さんを訪ねました。

 

 

久野恵一とは長いお付き合いだったわたなべ木工芸の渡辺さん。

渡辺さんと色々と話をしている中で、以前渡された見本があると聞き

実物を見せていただきました。それがこちら。

 

見覚えがありました。

先日の学習会で横山さん宅で見せていただいた骨董の飛騨椀と

ほとんど一緒のものです。

参考 http://blog.teshigoto.jp/?eid=867226

 

簡素で普段使いが出来る木椀を作りたいという思いから、

この椀を懇意にしていた渡辺さんに預けたのでしょう。

 

残念ながらまだ実現はしていません。

しかし、日本の木工や漆の仕事を将来に繋ぐためのヒントが

この椀にあるのではないかと思います。

安価ながらも長く使える、手仕事の漆の器。

手仕事フォーラムとして、これから取り組むべき課題に

一つの光が当たったように感じました。

 

| 久野民樹 | いろいろ | 08:09 | - | - |
名物と手仕事〜鎌倉「鳩サブレー」〜

鎌倉名物としてとても有名な豊島屋さんの「鳩サブレー」。

生地はサクサク、バターがしっかり効いていて、甘みも優しい美味しいお菓子です。

珈琲や紅茶はもちろん、不思議と日本茶にも合う味なのです。

その上、形が何と愛らしいことか!

私にとっては、ただ美味しく、愛らしいというだけではなく、久野恵一さんがよく各地の作り手の皆さんのところにお持ちになっていたという思い出もあります。

皆さんも、作り手の方の工房で、鳩サブレーの大きい黄色い缶をご覧になったことがあるのではないでしょうか。

久野さんは本当に細やかなお気遣いをされる方で、いろんな美味しいものをこちらからあちらに、とお持ちになられていました。

久野さんの旅が始まったころ、今ほど流通は便利ではなく、各地で物産展などが開かれることもなく、地方の作り手の方たちは、久野さんがお持ちになるこの鳩サブレーは滅多に食べることのできない素敵なものだったのではないかと思います。

さて、今日はお天気がよいので、縁側で座って鳩サブレーを食べることにします。

美味しいのですが、ちょっとパラパラとこぼれてしまうので(食べ方が下手?)、小田中耕一さんの手ぬぐいに助けてもらいます。

愛らしい鳩サブレーと、素朴で可愛らしい小田中さんの意匠、相性の良い組み合わせです。

| 瀬部和美 | つかう | 16:23 | - | - |
挑戦

ガラスの花瓶。
8月に尾山台の手しごとで開かれた「星耕硝子 ー伊藤嘉輝の仕事ー」展で求めたものです。

IMG_1515.jpg

秋田の伊藤嘉輝さんが私淑する倉敷の小谷真三さん。
その小谷さんから譲り受けたブルーのガラスで伊藤さんが吹いたもの。
ガラスのつくり手としては“若手”ともいえる伊藤さんの、これは挑戦です。
目指すは小谷真三・・・ではありません。小谷さんが目指した世界を目指す。
小谷さんが到達した美の世界へ、伊藤さんが一歩でも近づくためにエールを送ります。

“美の世界”・・・わかったようでわからない。
美しさの基準は曖昧で、多様で、つかみにくいものです。
でも、手仕事フォーラムは、厳しくも“美しい世界”を求めて活動を続けます。

これは、私たちの挑戦です。
 

| 大橋正芳 | いろいろ | 09:48 | - | - |
秋のうたと蟻川工房のホームスパン

秋も終わりに近づいて、ずいぶんと寒くなってきました。

秋のうたと言えば、小学校の授業で習った『紅葉』が一番に思い浮かびます。

「秋の夕日に照る山もみじ
濃いも薄いも数ある中に
松をいろどる楓や蔦は
山のふもとの裾模樣

たにの流れに散り浮くもみじ
波にゆられて離れて寄って
赤や黄色の色さまざまに
水の上にも織る錦」

私の持っている蟻川工房さんのホームスパンは、ミニマフラー・マフラー・ショールの3種類です。

偶然ですが、重ねてみると美しい色合いが『紅葉』のようになることに気が付きました。

マフラーは10年、ショールは5年愛用していますが、全くくたびれることなく、暖かさも衰えず、秋〜冬の間は手放せません。

現在、各地で蟻川公房さんのホームスパンを手に取ってみることのできる展示会が開催されています。

その魅力を、手に取って、体感していただきいです。

ぜひ、お出かけください。

 

【冬の手しごと展】

20171118()1218()東京都世田谷区『手しごと』にて

>> 冬の手しごと展

【手仕事逸品の会】

20171122()123()奈良県奈良市の器と郷土玩具『瑜伽』にて

>> 手仕事逸の会

【あったか展】

20171125()1218()神奈川県鎌倉市『もやい工藝』にて

>> あったか展

| 瀬部和美 | お知らせ | 06:00 | - | - |
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