手仕事フォーラムblog

手仕事フォーラムのメンバーが、日々発見した事や物をお届けします
代官山の器たち

​開催中!!「手しごとの器」展
代官山蔦屋書店3号館1階料理本コーナー(東京都渋谷区猿楽町17-5)
2月5日まで。

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今回で5回目というこの展示会。
ベビーカーを押す若い女性が、しばらくの間お皿たちを見つめていました。
代官山にすっかり馴染んだ手仕事たち・・・わたなべ木工のパン皿とバターナイフを連れて帰りました。

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| 大橋正芳 | いろいろ | 16:48 | - | - |
梅が、
鎌倉のもやい工藝で、梅が開き始めています。

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(画像は、もやい工藝1/20のインスタグラムより拝借)
https://www.instagram.com/p/BeI2RjcD8ty/?taken-by=moyaikogei

店頭には春の気配・・・とはいえ、突然の積雪に梅も驚いたことでしょう。
梅は沖縄の角甕に生けてあり、なんとはなく紅型の模様を思い起こさせます。
沖縄ではすでに梅が咲いているはず。桜は月末の予報です。
でも、今年はどうなのでしょう。

もやい工藝では、小鹿田の力強い皿などが並んでいるそうです。
 
| 大橋正芳 | いろいろ | 18:12 | - | - |
鳥取生まれ、富山・庄川のパン切り台

NHK BSプレミアム「イッピン」で、富山県庄川の挽物木地が取り上げられました。

 

私たちとも繋がりの深い、わたなべ木工芸の渡辺章司さんが

ご家族で出演されていました。

 

 

同番組が今回の大きく取り上げていたのは、パン切り台でした。

番組の中では「"民芸作家"の吉田璋也がイギリスの製品をもとにデザイン」

と触れられていましたが、改めてご紹介します。

 

このパン切り台は、鳥取の民藝運動に大きな貢献をした

吉田璋也氏(本業は医師です)が、イギリスの木工品をヒントに

デザインを取り入れたものです。

氏は、鳥取の民藝振興のため、新作民藝のプロデュースに取り組み、

大きな功績を残しました。

こちらのページに詳しく紹介されています。

http://shoyayoshida.jp/history/

 

木工においては、イギリスの家具を始め様々な意匠を取り入れ、

新たな製品作りに取り組みました。

ですので、このパン切り台も元々は鳥取で生まれ、作られてきたものです。

最近まで鳥取のある木工職人の方が製作されていましたが、

後継者がおらず、いよいよ製作者が途絶えてしまうという状況になった折、

手仕事フォーラム創設者の久野恵一が、わたなべ木工芸の渡辺さんに

製作を依頼したのでした。

その際、木材にトチを指定したのは、トチならではの柔らかさと、

白木の美しさ、木目の雰囲気を活かしたかったからでしょう。

(現在は、鳥取でも復刻されており、製作している方がいらっしゃいます)

 

高い美意識が感じられる意匠とともに、木ならではの温もり、

そして、渡辺さんの熟練の技術と職人の気質が感じられる一品です。
トチは個体差が大きく、木の成長の仕方などによって

美しい木目が出ないことも多いですが、
普段の生活に温もりのある木工品を取り入れていただくきっかけとなればと思います。

 

フォーラム会員の横山正夫さんも「昔の物 今の物」で紹介されています。

http://teshigoto.jp/serial_report/mukashi/vol83.html

| 久野民樹 | いろいろ | 00:42 | - | - |
お花

美しいうつわと美しいお花と、そして美しい写真。

画像を3つのお店のブログとインスタグラムから拝借しました。
店主の感性が伝わってきます。

仙台「Les-VACANCES」
太田潤さんの手吹き硝子に「数日前から花が咲き始めてきた」ヒメミズキ。

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https://www.les-vacances.info/


宮島「signal」
小鹿田焼のピッチャーに「春を思って気持ちが和らぐチューリップ。
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http://www.signal-craft.com/

松山「ROSA」
これも太田潤さんの手吹き硝子に「一輪の山茶花がよく似合います」。
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https://rosamatsuyama.tumblr.com/

| 大橋正芳 | いろいろ | 13:41 | - | - |
芹沢の収集

静岡の芹沢げ霹術館では「芹沢げ陲亮集 ー手仕事の世界地図ー」が開催中です。

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染色の仕事以外に、芹沢の「もう一つの創造」とも呼ばれる収集は、
レベルが高いだけでなく、世界各地に目が配られていて、
芹沢が「手仕事の世界地図」を描こうとしていたのではないかと言われるほどです。

4,500点におよぶ収集品が収蔵されていて、それは作品とともに企画展の柱の一つになっています。
また、「芹沢げ陲亮集」としてA5版のコンパクトな図録が出版されています。
現在までに、
1「やきもの ー西アジアとヨーロッパー」、2「朝鮮民画」、3「アンデスの染織」、4「沖縄の染織」、5「家具」
の5冊が刊行され、いずれ全収蔵品を網羅する予定、、、と聞きました。
美術館へお越しの際にはぜひお買い求めください。「手仕事の世界地図」を手に入れる第一歩になります。

いま、手元の西アジアとヨーロッパのやきものを見ていますが・・・

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イギリス18Cのスリップウェアが目にとまりました。

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現在の日本で手にすることができるスリップウェアとは、ずいぶん違う雰囲気です。
釉薬がびっしりと密に引かれた皿が魅力的です。
それ以上に、櫛で引っかいたような線の鉢が好きです。
荒々らしいというか、いい加減というか、ここまでくると気持ちが良い!!

今展ではどんな手仕事に出会えるのか・・・21日にフォーラムのスタディツアーとして伺います。
楽しみです。
 

| 大橋正芳 | いろいろ | 14:17 | - | - |
テレビで見た技
テレビのチャンネルを移動していると、湯町窯・福間士さんのハンドル付けの技が目に飛び込んできました。

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ていねいで流れるようなその技は見事です。
今もお元気な福間さん。ご子息の仕事について解説する姿はおしゃれで、軽妙なお話しぶりも変わりがありません。

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番組は、出雲の手仕事を訪ねる特集らしく、続いて長田紺屋さんの仕事が紹介されました。
出雲は、祝い風呂敷などを染める筒描きが盛んでしたが、今は大津町の「長田染工場」一軒です。

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筒描きという染物は、円錐状の筒にもち米粉などでできた糊を入、布に糊の線で模様を描きます。
その後布を藍瓶に浸けて染色し、水洗すると糊が流れて白い線が染め抜かれて模様となるのです。

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(線が見やすいように入れた青い色素は布には染まりません)
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高瀬川の綺麗な流れで水元(水洗のこと)。
川の流れを使った水元は、かつては当たり前のことでしたが、これはたぶんテレビの撮影用でしょう。
それにしても、今も残る美しい風景です。

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| 大橋正芳 | いろいろ | 21:51 | - | - |
代官山蔦屋書店で「手しごとの器」展開催中!

代官山の蔦屋書店で、「手しごとの器」展を開催中です。

先日夜に行って来ました。



夜9時と言う遅い時間にも関わらず、多くの人で賑わっています。



料理や暮らしの本・雑誌が並ぶコーナーの一角、
レジのすぐ近くに、見慣れた手仕事のものが並んでいます。

代官山という立地からか、若い人達が入れ替わり立ち替わり、
展示に見入っていました。

民藝や手仕事に縁の無かった方にも、見て触れて、
良さを感じて頂ける良い機会だと思います。
一人でも興味を持って頂ける方が増えることを願いつつ…

会期は2/5までです。
 

| 久野民樹 | いろいろ | 15:15 | - | - |
西日本新聞に小鹿田の唐臼修繕に関する記事が掲載されていました


1月5日の西日本新聞の夕刊に小鹿田の唐臼修繕に関する記事が掲載されていました。

増水のために流出したり壊れたりした14基のうちこれまでに9基を直し、5基も春までに完成させるとのことです。

お一人で休日返上して奮闘を続けている大工さん、頭が下がります。

 

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/384261/

| 管理人 | いろいろ | 08:01 | - | - |
あけましておめでとうございます

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

「工藝店秋月」は本日5日より2018年の営業を始めました。

 

昨年7月に九州北部を襲った豪雨より今日で半年を迎えました。

半年経った現在でも朝倉市で2名の行方不明者が見つかっておらず、

1200人以上の方が自宅外生活を強いられている状況です。

 

お隣の筑前町では九州北部豪雨の復興を祈願して藁や竹でつくられた龍が飾られていました。

頭は朝倉市と東峰村を向き、水神の龍が被災地の平穏を願う姿を表現しているそうで

鳥居は流木でつくられています。

徐々に進んではいますが、より早い復旧復興が行われることを祈ります。

 

工藝店秋月では今年も被害のあった小石原や小鹿田など九州のものを中心に生活に役立つ健やかな手仕事の品々を紹介していきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

| 副島秀雄 | いろいろ | 11:16 | - | - |
謹賀新年

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明けましておめでとうございます。

ロサは本日よりお店を開けています。
開店前にお店の前にある東雲神社へお参りに行きました。


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階段の中腹に内藤鳴雪という人の句碑があります。
正岡子規の祖父から漢詩・漢学を学び、
子規からは俳句を学んだ人だそうです。

「東雲の ほがらほがらと 初桜」

お店によく足を運んでくださるお客様から教えてもらった句碑です。
東雲神社を参拝する時は心で詠んでから残りの階段を上がります。

ほがらかな気持ちで一年を過ごしたいなと思います。


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今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ロ サ
愛媛県松山市大街道3-8-11
089-993-5608

| 門田真記子 | いろいろ | 17:26 | - | - |
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